先日、峯岸道子先生と
シニアの方に向けてのクラスについて
オンライントークがあり参加しました
予定は20:00～21:00でしたが
始めから多分予定通り終わらないと思う
でｽﾀｰﾄしたので、それなりに覚悟しつつ
聞いているだけにしようと
珈琲を用意して
・・・と始まって直ぐくらいに
50肩経験者のMieちゃん
何かお話どうぞ。。。と先生に振られ
自分でどう向き合ってきたかを
お話しました。
でもこれは指導者で知識があれば
出来る事、生徒さんはそうはいきません。
だからこそ私たち指導者が伝えなければ
いけない事もありますが。。。
それよりも、その方の身体の動きをみて
何か動きに制限がかかっているならば
どこかに不調があると見抜く眼力が必要です。
本当に丁寧にみるとはどういうことなのか？
考え直す内容でした。
私のクラスでは
時々動きを解いて
最初からやり直して
ここでストップ
としてもらう事も
しばしあります。
もしくはその動きは止めて
筋膜リリースをしてからに
変える事もあります。
これも少人数でやっているからこそですが。。。
本当に伝える事といえば
よく質問で
緊張したり、ｲﾗｲﾗしたときは
気分が落ち着かない時は
どうすればいいですか？
と耳にする事があります。
昔の私だったら呼吸に集中して
と言ったでしょうが
本当にそれで落ち着くでしょうか？
正直緊張する場面で呼吸に集中は出来ないです。
これは私も経験済み。
やるべき事を緊張しながら直ぐに行動しなければ
いけないのですから
手が震えたり思わぬ失敗を招いたり
前に野球のイチローさんが
野球少年に「バッターボックスに立つと
緊張しますどうしたらいいですか？」の
質問に何て答えたか。。。
「緊張はするよ、でもそれが嫌なら監督に
レギュラーから外してほしいと頼みなさい
試合に出たいなら覚悟を持ってそこに立つしかない」
あるバイオリニストは
「緊張はしません、
毎日それだけの練習はしてますから」
そしてヨガのｹﾝﾊﾗｸﾏ先生も
「イラっとした時に呼吸して落ち着かせるのは
直ぐには無理でしょうから一旦その事から
間をおいてから接してみてはどうですか」
私はこれが本当の答えだなと
思います。
呼吸をして心地よく
精神統一出来るのは
何もなく静かに座れる場所かと思いきや
それでさえも私は他に意識が向きます。
周りの音を気にするな
惑わされるな
今ここ。。。
なんてーのは
私は感じたことも出来た事もない。
哲学的な事も言えませんが
生きていく中で
学んでいけば それでいいのではと
思っています。
私は出来てますよの方
すごい
です。
生きるのは大変
残り50年は年老いていくのだから
より大変
やはり身体だけでも
しっかり動けるようにしおくべき
痛感。。。