「癒しの日曜日」-126 小さな花 | 「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

青い空と青い海に囲まれて、今なお残るスペイン統治の面影。この国に旅してみたい、住んでみたいという方の参考になればと思います

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PCは相変わらず壊れたままである。

リカバリーする方法はブロガーさんからのアドバイスでわかったので、中のデーターを諦めてリカバリーするかどうか思案中である。

したがって、今日は携帯用の小さなパソコンからのアップである。
何もPCが壊れているときにわざわざアップしなくても良いのかもしれないが、どうしてもアップしたかった。

実は、ブログを続けていると、「隠れファン」という方々の存在がある。
ブログ開設者やファン登録してくれている方々ではないし、普段はコメントもめったに頂けない。
訪問者履歴にも残らないので、こちらからはその存在は分からないが、愛読してくださっているようである。

そういう方々からも時々匿名で励ましのメッセージをいただく。
まさに、ブログ冥利に尽きる一瞬である。
結構、この癒しシリーズを楽しみにしている方も複数いらっしゃる。
ブログをしばらく休むと書いたら、「せめて『癒しの日曜日』は続けて欲しい」というリクエストも頂いた・・・。


世はアナログからデジタルへ移っている。
音楽、カメラも時計もみなそうである。

私の好きな車もそうである。
今では多くの電子部品が組み込まれている。
エンジンにガソリンを送り込む気化器も典型的な例である。
昔は、SUのツインチョーク、ウェーバーのツインキャブレターなどというのが使われていたが、今では電子制御インジェクターに取って代わられている。

昔は車の整備が趣味だったので、暇が有ると、自分でキャブレターを分解したり、調整していた。
しかし、今では叶わぬことである。
触らぬ神に祟り無しである。
私にとっても、車はあるときから、趣味から移動のための1手段へと代わって行った。

アナログ時代はメンテナンスの仕上がりも、整備士の腕に左右されることが多かった。
しかし、デジタル時代になってそんなことも無くなった。
街の修理工場のベテラン整備士も要らない時代になってきた。
熟練よりも特別な測定器が不可欠な時代になってきた。

精度が高く、良いからデジタルに移行していくのだが、ちょっと寂しさも残る。


今日の一曲は「小さな花」。


小さな花 by ピーナッツ・ハッコー with ボブ・クロスビー&ボブ・キャッツ

かすかに聞こえるノイズがアナログを感じさせる。
実は、「隠れファン」の方の中にクラリネットを演奏されるという方がいたので、今日はクラリネットの曲をお届けする。

上の写真は我が家の上海ビューティーと呼ばれる木で、1年中小さな赤い花を咲かしている。
目に見えない「隠れファン」の方々、私にとっては小さな花であり、その存在は癒しである。