「癒しの日曜日」-48 | 「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

青い空と青い海に囲まれて、今なお残るスペイン統治の面影。この国に旅してみたい、住んでみたいという方の参考になればと思います

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「冬来たりなば 春遠からじ」

日本人なら誰でも知っている言葉である。

季節の中でもっとも暗くて過酷な冬、人の気持ちも沈みがちになる。
でも、その直ぐ先には、1年でもっとも楽しく、明るい春がやってくる。

どんなに苦しいことがあっても、必ず幸せがその先にある。
くじけずに今を頑張って辛抱しようと語りかける。


恥ずかしながら、私はつい最近までこの言葉が西欧の故事だということは知らなかった。
この言葉はてっきり日本の四季が生み出した言葉だと思っていた。

'If winter comes, can spring be far behind?'

これが英詩のオリジナルである。
イギリスの詩人シェリーの長詩、『西風の賦 (西風に寄せる歌) Ode to the west wind』の最後の部分にでてくるそうだ。
2度目の妻、メアリーが「フランケンシュタイン」の作者で知られる詩人である。

余談だが、この一節が日本で最初に紹介されたときには、「冬がきたなら、どうして春が ずっと遠かろうか」と英文そのままが直訳されたらしい。
でも、そのままであったら、こんなにポピュラーな故事にはならなかったと思う。
やはり、簡潔な「冬来たりなば 春遠からじ」がいい。



ここ常夏の国フィリピンでも、季節感はある。

ちょっと涼しい季節も終わりかけ、ゴルフ場を歩いていても、色々な花の色付き感じる季節になってきた。

人生においては必ずしも「冬」の次に「春」は訪れないかもしれない。
でも、明日は必ず「春」がやってくるのだと信じて毎日を精一杯生きることに意義があるのだろう。


今日は癒しの日曜日である。