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両親にとって2匹の犬は娘

 

娘以上かもです!

だって、私達より言うこと聞くもんね!

 

 

右:母犬 14歳メリー

左:娘犬 11歳リリー

標準より少し小さめアメリカンコッカー

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彼女達は私達娘より

親孝行ですふんわり風船ハート

 

両親の老後

そして私たち家族の生活に愛と喜び

癒しをくれて

心豊かにしてくれている事は

紛れもない事実

 

 

そんな娘の体調が・・・

 

 

(少し長いブログになります)

 

 

 

23日、月曜日の夜

 

いつものように

 

「寝る時間だよ、ハウス入るよピンク音符

 

寝かせようとハウスへ促すいつものルーティーン

 

いつもお利口さんで

ソファーから降りて

母犬メリーより足早に

ハウスへすぐ行くリリーさん

 

この日は父に促され

メリーさんと一緒にハウスへ

 

と思ったら

リリーさんだけ

 

匍匐前進で戻ってきた

そして

何かを訴えるように寄ってきたそう

 

父「どうしたリリー?」

そう言言いながら

 

匍匐前進をしてリビングの母のところへ向かうリリーを追いながら

 

何かいつもと違う。

すぐ感じたそうです。

 

慌てて病院へ

 

1週間後に検査の予約を入れてたので

夜間診療をしていない病院でしたが

 

「待ってますので連れて来てください」そう言ってくださいました。

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病院で診察待ちのリリー

苦しそう・・・

 

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病院のケージの中

 

その日は検査と点滴で一晩

夜間診療をしてくださいました

 

検査結果は・・・

アンモニアの数値、腹水など考えると

「多分肝硬変でしょう・・・」と

 

現時点ではあまりにも症状が良くないので

これ以上ディープな検査はしない方が良いと

 

犬の肝硬変は末期にならないと

犬自身も痛みや不調を感じないそうです。

飼い主にも明確に訴えてくる事は無いそうです。

 

末期になると腹水、吐き気、アンモニア濃度の上昇

脳への圧迫など・・・

 

ただ何かを与え続けたからとか

食べたからとか

生活習慣が。。。とかでは無く

 

その子の運命で病気になってしまう

 

そうです

 

 

 

そんな検査結果で

その日、月曜日の夜

「今晩が山です」と言われ

 

心配ながらもリリーの生命力を信じ

先生の治療に委ね預けました

 

 

翌朝

リリーさん無事、峠を越え

 

父と妹で病院に行き

先生のお話を聞きました。

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「ご飯も自力で食べたしアンモニアの数値も下がってます

ただすごく良くなってる訳ではないです」

そう言われ心配しつつも少し安心

 

今後の治療を話をして

引き続き点滴で様子を見ましょう

 

「また夕方様子を見にきます」

 

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夕方

 

「リリーちゃん頑張ってるのでもう一晩点滴で様子を見ましょう」

 

そう言われ

 

「大丈夫だからね。頑張るんだよ、すぐ迎えに来るからね」

 

 

それから夜の9時半

 

 

「痙攣しました」

 

そう先生から電話があり

 

 

すぐに迎えに行きました

 

 

これ以上の治療はやめ

家に連れて帰りました

 

 

父に抱かれた

帰宅の車の中では

大きなイビキで爆睡

 

父の腕の中

いつのも腕で、匂いで

安心したんだよね、きっと

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いつもこんな感じでラブラブだったからね

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きっと慣れない病院のケージで1日半

緊張してたんだねー

 

 

月曜日の夜

匍匐前進でハウスから戻って来た時は

リリー自身で症状を感知し

 

「このまま寝たらもう2度とお母さんとお父さんに会えなくなる、

だから助けてお父さん、お母さん」

 

そう言いたかったんでしょう・・・

 

 

病院の先生も

 

「ここに来ずに、ハウスで寝てしまっていたら

起きる事なく旅立ってたと思いますよ、

連れて来て頂いて良かったです」

 

と言うほどに症状は良く無かったようです。

 

続く