姑を「ゼロ葬」で見送った。 | 人見 玲の癒されーしょん☆

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お久しぶりです。

 

4月になり

新しい生活を始められた人も

そうでない人も

どことなくこころ浮き立つ春爛漫な季節。

 

皆さんはいかがお過ごしですか?

 

わたしはこの前お散歩がてら

近くの公園でお花見をしてきて

満開の桜からパワーをもらってきたよ。

 

その日は土曜日であり暖かくもあったので

家族連れの人たちでにぎわっていた。

 

明日あたりからさらに暖かくなっていくみたいで

動きやすい季節の到来だね。

 

さてさて話は変わって

ちょうどひと月前姑が人生の幕を閉じて

92歳の生涯を終えた。

 

入所していた老人施設へは

コロナ以降気軽に行けなくなったこともあり

彼女の認知症が一段と進んだように思う。

 

昨秋くらいから

体調を崩しては病院へ搬送されるということが何度かあって

夫もわたしも姑の延命治療は望まないので施設へ戻してもらい

そこで寝たきりながらも小康状態を保ちつつ

今年に入ってからは食べる量がぐっと減り

最後のひと月は水だけで過ごしていたらしい。

 

2月下旬、老人施設から「そろそろお迎えが近いかも」と連絡をもらい

夫と次女とわたしの3人で姑に会いに行くと

意識レベルが下がり静かに息をしている姑の姿があって

 

わたしは「お母さん、分かる?嫁の玲子やで!」と話しかけ

次女は「おばあちゃん、○○(次女の名前)だよ!」と話しかけると

うっすら目を開けてわたしたちをじっと見、

 

みんなで「今までありがとう!!」と言うと

姑はもう声を出すことができないながらも何やら口を動かして

「よう来たなぁ、おおきに。」と言ってるんだと感じたわ。

 

きっとわたしたちが来るのを待ってて喜んでくれたんだと思う。

それから8日後とうとうあの世へ旅立った。

 

老人施設のスタッフの方は

「わずかな水だけでひと月もたはるなんて、よっぽど心臓の強い人だったんやねぇ。」と仰ってた。

スタッフの方たちにもいろいろとお世話になり

ほんと感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

 

そうして以前この記事に書いていたように

夫と次女と3人で何度も話し合った結果

姑は「ゼロ葬」にすることに決め

夫の妹家族3人と我が家の3人でひっそりと見送った。

 

ちなみに「ゼロ葬」がどんな風だったかと言うと

遺体は葬儀会館に預けいつでも会いに行ける状態で

お通夜も葬儀もなく

僧侶も呼ばないのでもちろん戒名もなく

荼毘に付す前に簡単なお別れ会をしてから火葬場へ行き

収骨しないので点火スイッチが入った時点で散会。

 

遺骨は豊中市が責任をもって供養するとのことだった。

(実際はどうだか知らんけど。)

 

んで、わたしたちは納得の方法ながらも

常識でガチガチな妹家族は戸惑っていて

「収骨しないって…、じゃあお墓参りはどうしたらええの?」と。

 

すかさず夫が「お墓参りは普通にしてくれたらいいよ。ただどこであろうが故人のことを想うだけでいつでもその人の魂と繋がれる、と僕らは考えているから。」

と言うと

妹はそれ以上何も言わずポカーンと。

 

そりゃそうだ。

多くの人は葬儀の在り方やお寺のシステムに対して

ギモンを持つことなく「そんなもんだ」と思っている。

 

かく言う夫も

以前はお墓参りを欠かすことなく

実家の仏壇にもマメに手を合わせ

あれこれクソ真面目にやっていたよ。

(だから今回のゼロ葬はよく決断したと思う。)

 

けどよーく考えてみると

そもそもお骨があったとしてもお墓に魂が常駐しているわけでもなく

ましてや多くの人はお骨を置いてない家の仏壇を拝んでるわけだし

しかもお盆にはあの世から魂が帰ってきて

お盆が終わるとあの世へ帰っていくとか

じゃあお墓や仏壇の意味は?

 

お墓って何?

仏壇って何?

結局生きている人の拠り所なだけで、それってめっちゃ執着やん!?

そんなものなどなくても、ときどき思い出して懐かしむだけでええんちゃう?

 

お坊さんにしても

魂のこととか分かっているとは思えないし

馴染みのない戒名もただの坊さんの儲けだし

何でもかんでもお金、お金で

こころのこもっていない坊さんの読経も要らん。

家族で般若心境を唱えればいいし

一周忌など節目の法要も家族だけでやれば十分じゃね?

 

それに山を切り開いて造った霊園などを見ると

たいてい不便な場所にあって

孫の代くらいになると墓守できないんじゃないかと思う。

 

ほんとわたしたちのやってることって変なんだよ。

 

もうさ、わたしたち人間も地球の一部なのだから

亡くなったあとの肉体は荼毘に付すとしても

変に墓石を立てることなく自然に帰ればいいんじゃないかなぁ。

 

ちなみに基本的に

東日本では火葬後は全収骨で西日本では部分収骨なので

収骨しないというやり方は

西日本のほうが取りやすいそうな。

 

とは言え自治体にもよるらしく

豊中に住んでてこの選択ができてよかった!

 

まあつらつらと書いたけど

これはあくまでもわたしの考えで

強要するつもりはさらさらないし

ひとそれぞれの考え方があるので

お好きにどうぞってこと。

 

とにかく

我が家は初めてのゼロ葬をやってみて

本当によかったわニコニコ

 

 

我が家のベランダのお花たち♪

やさしい色味の寄せ植えラブラブ

 

ゴージャスなラナンキュラスラブラブ

 

真っ赤なチューリップ

「プリティウーマン」という名前で

花弁の先が尖っているユリ咲きの品種ラブラブ

 

 

 

 

 

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