前回は革シートへのコーティングを記しました
様々なコーティングが世の中には存在している様で
今回はオフィスでも大活躍のホワイトボードです。
ひょんな事から声をかけていただきまして。。。
元々、同じ会社に在籍し同じ部署で働いたこともある方から
『ホワイトボードのコーティングって出来ますか』
の一言から始まり今回の施工に至った訳です。
『えっ?ホ・・・ホワイトボード・・・ですか??
クルマじゃないんですね』
今回の施工対象はこちら
そうです、オフィスの会議室にあるホワイトボード!
しかも壁全体がホワイトボード
こちらの企業様は特にホワイトボードを多用し
提供商品の特性上、話しが色々な方向に進むであろう事が想定され
ホワイトボードも広い面積がないとダメ
と言う仮説です、ワタクシなりの。。。
さて、消えにくくなったホワイトボードは
皆様も経験があると思います。
写真では分かり難いですかね
イレーザーで消しても一発で消えないストレス。
これを解消する為のコーティングです。
まずは下地処理としてマーカーのカスを取り除きます。
こんな感じでよぉ~く見るとマーカーのカス、残骸はかなり有ります。
普段は気にしませんよね、この程度の消し残しは
ボードのつなぎ目も消しカスが溜まりやすい場所です。
これらをクリーナーやマイクロファイバークロス等を使い
綺麗に除去していきます。
これ、かなり労力を費やします。
下地処理として汚れ、消しカスを綺麗に除去しておきます。
クルマのコーティングと全く同じで下地処理が大切です。
コーティング剤が表面を綺麗にしてくれる訳ではありませんから
クルマのポリマーコーティングの場合、
細かい傷を消してくれるケースもありますが
基本的には下地を綺麗な状態にした上で
膜(コート)を被せて守るのがコーティングの
基本的なスタンスです
さて、ここまでくればあとはコーティングです。
専用コーティング剤を使用して薄く延ばしながら塗布します。
しばらく乾燥させて乾拭きで拭き伸ばしてコーティングします。
Before/Afterが分かり難くてスミマセン
後日、クライアント様よりいただきました写真です。
ペンの滑りも良く、消す際も力を入れずに綺麗に消えました
と、ご連絡をいただきました。
そしてこんな写真まで
中々、素敵な演出をして下さいました。
こちらこそありがとうございました。
今回、ご依頼いただいた方は
所謂バックオフィス系と言われる業務であり
決して目立つ部署では無いものの
現場の業務効率を考えて
企業の収益向上を支える
無くてはならない存在の
部署に所属されておりました。
バックオフィスの苦労は
痛い程解ります。
『出来て当たり前』
『ミスしないで当然』
そんなプレッシャーの中で業務遂行
本当にご苦労様です。
収益部門、コスト部門
共に企業にとっては大切な存在です。
微力ながらお力添えになれた事に感謝します。
たかがホワイトボード、
されどホワイトボード
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