現在、サブPCで使っているマザーボードはGIGABYTEのGA-E7AUM-DS2Hを使っています。

内臓グラフィックにnVIDIAのGeForse9400を搭載していてグラフィック機能が強力という触れ込みでセレクトしました。

しかーし、PentiumE6600を載せてTV視聴用PCとして運用してみたところ、Core2Quad Q9550 + nVIDIA GeForse9800GTで視聴していたよりも明らかにコマ落ち気味にTV画面の動きがカクカクと感じて、凄まじくガッカリしました。

あくまでも私観なので、他の方が観た場合に気にならないかもしれませんが、自分はこれは無しだなと思いました。

で、CPUを換えたら変わるかなと、メインPCのグレードアップで浮いたCore2Quad Q9550を取り付けて見まして、確かにPentiumE6600よりもカクカク感は改善されましたが、まだまだ自分的にはTV画像のスムーズ感に物足りなさを感じてしまいました。

じゃあ、グラボを搭載しよう! という決断に至りました。

サブPCのケースは銀石のSugo SG04B-Fで、後方排気で267mmまでのグラフィックボードが推奨されています。ケースが小さいので熱が溜まり易いので、当然と言えば当然でしょう。

で、後方排気型のクーラーを搭載したグラフィックボードは殆どがGTX480や470のハイエンドで全長の長いのがほとんどで、小さいケースには物理的に入りません。

で、GTX460やGTS450などのミドルレンジのリファレンスクーラーは外排気型のクーラーでは無い現状ではありますが、数種類オリジナルで外排気のクーラー搭載のグラボが有るみたいで、具具って色々調べた結果。

ロープロファイルタイプでは有りますがドスパラで取り扱っているPalitと言うメーカーで外排気クーラーを搭載したGTS450が販売されていて、それを選びました。

他にGTS450を選択した理由は電源が425Wで電源容量に制約が有ったのも理由です。

ちなみにラデは選択肢には有りませんでした。GPGPUのハイエンドとローエンドの性能比に疑問が有るのと、何故か好きになれないのが理由です。

で、下の写が Palit GeForseGTS450 1024MB GDDR5 LowProfile Edition です。

ひでの自己満自作PCブログ-Palit GTS450

最近ミドルレンジグラボで流行っているオーバークロック等はされていなくて、クロックは全てリファレンス仕様です。

ゲームをする気は更々無く、将来的にBR 3Dや3D VISIONでの動画の視聴位が目的なのでこの位で言いかなぁと思ってのGTS450です。

ひでの自己満自作PCブログ-GTS450とフロントFANの隙間

上の写は、グラボとフロントFANの間隔です。

自分の場合は通常使用ではなく、簡易水冷のラジエターをFANでサンドして使用しているので、267mmのグラフィックボードは間違い無く入りません。

ギリギリという訳では有りませんが、余裕の無い感じの隙間です。

GTX460では干渉して入らなくて、FANを取り外し、構成を変更せざるを得ないところでした。

それにもう少し長ければグラボ上のSATAコネクターと干渉して、L字型のSATAケーブルを用意しなければいけないところでした。

GeForse9800GTで検証済みだったので、満足のいく、TV画像を得ることが出来ました。