ビストロ(NE-BS2700)の説明書や公式レシピブックには、
『予熱時に庫内に何も入れない』
と書いてあります。
なんでだろう。
レシピブックは全て自動調理だからかな~?
なんとなくそんな気がします。
先日初めてビストロ(NE-BS2700)でマドレーヌを作った時は、迷ったんですが、予熱時から角皿(天板)を入れて作りました。
(クッキーとかスコーン以外はいつもそうしていたので)
今回、ビストロ(NE-BS2700)に書いてある通り、予熱後に角皿を入れてマドレーヌを焼いてみました。
まずは前回のおさらい。
【予熱時から角皿を入れて焼いた場合】
設定温度180℃
焼き時間12分設定(11分で焼き上がり)
残り4分50秒でこんな感じ。
【予熱後に角皿を入れた場合】
焼き時間11分設定、残り4分50秒
焼き時間は同じですが角皿が温まっていない分、焼けるのが遅いですね。
角皿にマドレーヌの生地を入れた型をのせて庫内に入れたら、角皿の真ん中が少し浮き上がっている為に角皿の上でマドレーヌの型が動いてちょっと入れにくかったです。
余熱完了後に天板を先に入れて、すぐその後にマドレーヌの型を入れるのでは扉を開ける時間が長くなってしまいます。
角皿を入れていったん扉を閉めて、マドレーヌの型を入れるためにまた扉を開けるのもなぁ……。
どちらにしろ、扉を開けている時間だけ温度が下がってしまいますからね。
残り4分
残り3分
角皿を最初から入れていた場合と比べて、2分遅れくらいかな~。
おへその立ち上がりも弱いですね。
残り2分
残り1分
設定時間11分で焼き上がり。
さぁ、ひっくり返してみましょう!!
その前に。
最初から角皿を入れて作った時のマドレーヌはこれ。
左が焼きが強いですが、よく焼けています。
では、角皿を予熱後に入れた場合は……?
ただ単に焼き色が薄いだけ……。
やっぱり左が焼きが強いですね。
天板が冷たかったので左上1個と左下2個以外は焼き足りない。
焼き足りない5個をマドレーヌ型に戻して、手前と奥を入れ替えて1分追加加熱。
ほとんど変わってない。
もうちょっと焼こうかな……。
さらに1分半追加加熱
あんまり変わってないけど、焼きすぎるのもダメなのでこれで完了。
味はどちらも美味しかったです!!
でも、角皿を後から入れた方が冷めてもしっとりしていました。
(庫内温度が下がったので、低温で焼いたから?)
冷たい角皿を後入れして焼いても11分で大丈夫だったので、180℃10分でも良いかもしれません。
(でも途中で扉を開けて奥と手前を入れ替える時に温度が下がるしな……)
公式レシピブックのマドレーヌは、170℃で12分~18分。
(自動調理なので角皿後入れ)
次回は、
・180℃で10分、
・180℃で11分、
・170℃で12分
(いずれも残り3分で奥と手前入れ替え)
この3パターンでやってみたいと思います。
⇒結局、180℃で11分焼くという感じに落ち着きました。(残り2分で前後入れ替え)
おへそを確実につくりたいなら型を冷蔵庫で冷やすといいのですが、私はそんなにおへそがない方が食感が好きなので、型は冷やさずに焼いてみたいと思います。
ちなみに私の使っている松永製作所の型はシリコン加工つきなので、バターやオイルを塗らなくても綺麗に焼き上がります。
あ、そうそう。
角皿は普通に予熱時から入れようと思いました。
(レシピブックの自動調理をする時は、書いてあることに従います)
あと、ビストロ(NE-BS2700)の角皿は軽いので、マドレーヌの型を出す時に手が当たって角皿が手前にスライドしてしまったりして焦りました。
フラットで重い天板を買った方がいいのかな?