今日は、ソロで活動出来るので、鈴鹿山脈軌跡繋ぎの続きをする事にしました。

土曜日なので、宇賀渓の駐車場は、満車だろうし石榑峠も混雑しそう。最短で登れるルートは?など考え、鈴鹿10座小又谷駐車場に行く事にしました。

宇賀渓を通過すると、やっぱり駐車場は、8時の時点で満車状態でした。

それにしても君ヶ畑の村って凄い所にありますね。

駐車場には、5台程止まってました。


バイオトイレあります。

道を挟んで第2駐車場もあります。第2の方へ進みます。

何とか渡れましたが、水量が多いと靴を脱がないと渡れなさそう。

しばらく林道を歩き、堰堤の所の橋を渡ります。

真ん中が外れてる。他も外れるといけないので気をつけて渡る。

細いトラバース道があるけど高さがそれ程でもないので、大丈夫。


ノタノ坂の分岐点に到着。

右の茨川方面へ。後で確認したらノタノ坂から茨川の間は、危険なトラバース道という記事が多いです。

ここから急斜面のトラバース道が続く。しかも細い!嫌な予感😱

落ち葉が少な目だったのが救いでした。固くてよく滑る落ち葉が積もっていると激怖です。

手に汗握りながら、膝ガクブルで進む。全くの予備知識無しで来てしまいましたが、かなり後悔。

余裕がなくて撮影出来ませんでしたが、登り気味のトラバース道に木が倒れていて、もう今日の山歩きは、諦めて引き返そうかと思いましたが、細い道でのUターンも怖くて何とか気力を振り絞り進みました。それと登山靴のソールが擦り減って滑りやすくなっているのも恐怖心が増す要因だったかも。

ようやくトラバース道が終わり茨川へ下っていきます。☺️

茶屋川の支流に降りてきました。


茨川村の跡地が見えてきました。

川幅が狭い所を探して、トレッキングポールを利用しながら飛び越えて渡ります。

ここから治田峠までは、YAMAPの地図上では、破線ルートになってます。

ちょっと不安。

いくつかの堰堤を横切って進みます。これでは、渓魚達は、大きくなれないですね。小さいのがチラホラ見えました。


水量次第だと思うんですけど、ほぼ川歩きです。


ピンクテープに騙され一時ルートロス。元の位置まで下ります。

結局、ずっと川歩きだ。

治田峠の看板があり、ここからは、激登りです。細いつづら折りの道を登るが、急斜面なので振り向くと結構怖い。

治田峠に到着。涼しい風が吹いています。ザックを降ろして汗を乾かします。

今回は、試しにTHERMOSのスープジャーにハーゲンダッツを入れて持ってきました。

出発から2時間近く経って(コンビニで買ってから3時間程)、良い感じに解けてました。

保冷剤とかも入れておけば、もう少し解けずにいけるかも。

休憩していると、藤原岳方面からベテランハイカーさんが来られ、銚子岳までご一緒させてもらった。

ピストンで帰るというと銚子岳から茨川林道に下山するルートがあると教えてもらった。ただYAMAPの地図には、赤線は無いのですが、ピンクテープをたどれば、危険箇所もなく林道に降りられるとの事。

山頂でお別れして、ピンクテープを探しながら慎重に下る。


比較的早く林道に出られた。治田峠から沢への激下りや沢歩きと比べれば、随分楽だったと思う。

茨川林道まで降りてきました。さて、ここで廃村まで戻ってノタノ坂方面に戻ってトラバース道を歩く事への恐怖のあまり、421号線まで林道歩きして更に君ヶ畑までロードを戻るというとんでもない事を考え、しばらく立ち止まる。ただ30km程度は歩くことになる。時間は夜になったって良いと考えるけど、やはり恐怖に打ち勝つ事を考え、廃村方面へ歩き始める。

林道終点まで来て、ランチタイムにする。

よくよく考えると、茨川林道でここまで来れば、怖い思いもせずに最短距離で銚子岳まで行けたじゃん。

後悔😇

久しぶりにガス使った。

日陰でのんびり川の音を聞きながらうどんをすする。

どんどんトラバース道が近づいてきた。

ところがトラバース道に辿り着いても、意外と行きに感じた程の恐怖感もなく、あっさり歩けてしまった。こっちで来て良かった。幸いトラバース道に固く滑りやすい落ち葉が堆積していなかったのが良かった。あとはあっという間に駐車場に到着。無事に帰ってこれて良かった。