背中を丸めた姿勢で鍼治療 | ひびのおと

ひびのおと

メモ代わりに日々のなかで気持ちが向いたことを更新 
千葉県市川市で治療院を経営しているので健康に関する内容が多いです

鍼治療をするときには患部が緩む姿勢をすることが基本

 

 

 

鍼治療で使う鍼は病院で使う注射針の穴に入るくらい細いといわれています

実際に注射針の太さを検索すると下記のようです

 

注射針のサイズと用法

 

 

それに対して鍼治療の太さは下記が規格


02番(0.12mm)    
01番(0.14mm)    
1番(0.16mm)    
2番(0.18mm)    
3番(0.20mm)    
4番(0.23mm)    
5番(0.25mm)    

 

私が主に使うのは顔に02番(0.12mm)   体や四肢に1番(0.16mm)    

臀部や腰部のように強い筋肉がある部位に3番(0.20mm)  か5番(0.25mm) を使用

 

一番太い5番鍼0.25mmでも皮内注射用の26ゲージ 外径0.45mmの半分ほどなので誇張した表現ではないと思います

 

 

そんな細さと痛みを感じにくい先端の形状から鍼治療時の痛みは無いか極わずかに抑えることができます

それでも治療部位を不必要に引き延ばすと痛みを感じやすい

 

 

私も鍼治療時には患者様の姿勢を工夫して治療部位が張り詰めないようにすることが基本

しかし一部の腰痛ではベッドに座って背中を丸めた姿勢で胸椎10番-腰椎5番の脊際に寸6の3番や2寸の5番・8番の鍼治療で効果がでるケースもある