ゆったりレコードを聴きながら読みたい、黄金期の著名ジャズメンたちの傑作逸話集。
「どうやったらジャズ・ミュージシャンが百万ドルを手にすることができるだろう?」「二百万を元手に始めればいい」――サッチモからマイルズまで、モダン・ジャズ界の語り部が著名ジャズメンたちの抱腹絶倒・荒唐無稽・言語道断・喜怒哀楽のエピソードを集大成。これはジャズ・ミュージシャンという“部族”の黄金期の伝承だ!
ビル・クロウ
Crow,Bill
1927年アメリカ西海岸生れ。ジャズ・ベーシスト。1950年代からニューヨークに移り、スタン・ゲッツやジェリー・マリガンのレギュラー・ベーシストとして活躍した。ジャズ評論も手がける。
村上春樹
ムラカミ・ハルキ
1949年京都生れ。『風の歌を聴け』でデビュー。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『アフターダーク』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』などの長編小説、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』などの短編小説集がある。『レイモンド・カーヴァー全集』、J.D.サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』、トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』、ジェフ・ダイヤー『バット・ビューティフル』など訳書多数。
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