31愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。(最終話) | 明日への次の一手

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8月26日27日両日、名古屋一帯でよさこいソーラン踊りの祭典、「ど祭り」が開かれます。
2日共、撮影予定しています。
平和を思う存分、楽しんできます。
 

 

裏表紙

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の裏表紙です。

今のままでいい。
何もするな。
全てはうまくいっている。

この物語と共に思考の冒険に費やした結果、結論が元のままが良いということになった。
元のままでも、何かが違う。
安保はいらない!って過激な事を書いた。
だからといって、安保破棄に向かう必要はない。
何もするな!にはこれも含まれる。
憲法9条、戦争放棄を固く掲げていれば、自然とそうなる。
そうなるのを防ごうともしない。
流れに任せればいい。
相手を攻撃する意思がないのを知って、殴りかかってくる人もいないだろうが、万が一、殴りかかってきたら、一発、殴られてやろう。
そして引きこもる。
それですべてうまくいく。
ちょっと痛いけど、この物語を読んだならば我慢できる。
少しばかり成長したと思うから。

最後に、以前作った詩をもう一度添えておきます。
わたしの「気」を込めて、これを読んでくれた愛読者、全てのみなさまに思いをめぐらすように。

そのままでいいんだよ

そのままでいいんだよ
悩まなくてもいいんだよ
起きるように起きている
なるようになっているんだ

君のせいじゃない
まして相手のせいじゃない
目に見えない大きな力が
そうなるように仕向けただけ

たとえどんなに悲しいことが
君のまわりで起きたとしても
君は悪くないんだから
いつものように過ごせばいい

どんなに頑張っても
思うようにならないことがある
何にもしなくても
問題が溶けることもある

今までもそうだったから
これからもそうなるにちがいない
いちいち悩んだり
後悔してたら身がもたぬ

でもね
ほんのちょっとの努力をください
たいしたことじゃない
ふたつの道を意識するだけ

ここぞという時サイコロ振って
丁か半かでどちらも行ける
ふたつの道を意識して
運を天にまかせるために

そうすればきっと
振り回されることはない
別れ道の
低い方に水は流れる