ゴジラ-1.0 | 映画、言いたい放題!

ゴジラ-1.0

最近、洋画のレビューが続いてました。

久しぶりに邦画のレビューです。

 

この作品、話題にはなっていましたが、

あまり興味なかったのですが

アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされたそうで、

やはり観ておくことにしました。

 

終戦を目前にした1945年夏。

特攻隊として出撃した敷島は、

機体トラブルを理由に大戸島の飛行場へと着陸した際、

島民が「ゴジラ」と呼ぶ恐竜のような巨大生物に襲われる。

ほとんどの兵たちが命を落とす中、敷島は何もしないまま逃げ出してしまう。

罪悪感に苦しむ敷島は、

復員後、典子という女性と出会い、

彼女が引き取った少女・明子と共に

終戦後の東京で3人で暮らすようになる。
そんな敷島の前に再びゴジラが現れ、

東京を襲い、目の前で典子を失ってしまう。

敷島は、対ゴジラ計画「わだつみ作戦」に参加することになったのだが。。。

 

最終的には満足ではあるのですが、

俳優さんたちは熱演だったのですが、

特に前半のドラマ部分が全く心に響かなかったです。

豪華キャスト過ぎというのもあるのでしょうか。

お腹一杯感が。。。

「ツッコミどころ満載」と庵野監督が

山崎監督との対談で言っていたのですが、

「ツッコミどころ満載」でも感情移入させてくれたら

ちゃんと観られるですが。

「シン・ゴジラ」では心に刺さるセリフがいくつかあったので。

「シン・ゴジラ」を含め、歴代のゴジラ作品を意識したつくりではあったけれど、

これはこれ、でしょうかね。

映像はさすがに凄かったです。

特に「わだつみ作戦」に入ってからは見ごたえありました。

外国の人がイメージしているだろう「日本」が

描かれているので、海外で評価されているのだろうなと思いました。

新作も上映される予定みたいですが、

godzilla、好きですよね(^_^;

最終的には満足できる作品でしたが、
最後の首の印みたいなのとか、

次回作への思わせぶりみたいなのはいらないと思いました。

途中で橋爪功さんが映るのですが、

後から出てくる重要人物?と思ってしまいました。

 

国産の実写作品としては通算30作目、

ゴジラ生誕70周年記念作品だそうです。

それにしても、最近の映画のヒロインは、

長澤まさみさんか浜辺美波さんという感じ。

東宝勢、凄いですね。

 


ストーリー  ★★★
映像     ★★★☆
音楽       ★★★
総合評価   ★★★