エゴイスト

話題になったので観てみようと思いました。

東京の出版社で、ファッション誌の編集者として働く浩輔は、

母親を支えながら働く、パーソナルトレーナーの龍太と出会う。

14歳で母親を亡くした浩輔は、そんな龍太に惹かれ、

お互い愛し合うようになり、龍太を金銭的にも支援するようになる。

ある日、浩輔は、龍太とドライブの約束をするのだが、当日、

龍太はやってこなかった。

うーん、、、

何ていうんでしょう。

この映画は何を描きたかったんでしょうか。

初めから龍太とその母親が、

なんか、胡散臭いんですよ。

この二人は浩輔をカモにして

お金を取ろうとしてると、最後まで思ってました。

貧乏な割に、お葬式は立派だったし、

龍太がいなくなってから、

泊まっていけとか、シャワー浴びろとか、

別の想像してしまいました。

創り手としては、龍太のメモを見せたかったのかもしれないけど、

何だか不自然に感じてしまいました。

実は龍太は生きているのでは、とかまで思ってしまった(爆)

SEXシーンが多かったり、

演者の頑張りと役に向き合う誠実さは感じるのですが、

作品自体のテーマが薄っぺらで表面的に見えてしまい、

何だかもったいない気がしました。

★は甘めです。演者さんたちに。

ストーリー  ★★
映像　　　   ★★
音楽　　     ★★★
総合評価　 ★★★

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