なくもんか
脚本ゼミの仲間で作っている映画を観る会、
今年最後の作品です。
去年は1シーズン1本というのんびりペースだったのですが
毎月1本という本来の目標をほぼ達成。
やればできる。(^^)v
幼少期に生き別れた兄・祐太と弟・祐介は、
互いの顔も名前も知らずに成長する。
祐太は、東京下町の商店街でハムカツが名物の店を切り盛りし、
祐介は売れっ子のお笑い芸人になっていた。
祐太は、先代の娘の一人娘・徹子との婚姻届提出のために
戸籍謄本を調べると、実の弟が祐介であることを知るのだった。
しかし、祐介の態度はそっけない。
祐介はあかの他人と兄弟芸人として売り出していたのだった。
長いです。
この内容だったら1時間半でいいのでは?
私が未見の映画、『舞妓Haaaan!!!』の監督&脚本コンビらしいのですが、
この映画を見て『舞妓Haaaan!!!』を観たいとは思いません。
阿部サダヲさんのファンのための映画って感じです。
上手い役者さんだなって感心するけれど、
ちょっと長すぎると思います。
小さい役にネームバリューのある人、無駄に使っている気がします。
最近流行りなんですかね?
塚本高史さんが良かったです。
竹内結子さん、お綺麗です。
一緒に行った面子には不評でした。
痛々しいって。
それもわかりますね。
なんか、綺麗な人が無理して大声張り上げて
荒っぽいことするのってね。
でも他に誰が?っていうと、困ってしまいますね。
私は悪くなかったと思います。
彼女のファッションも可愛くて
沖縄でしてたネックレス、欲しいです。(*^^*)
鈴木砂羽さんが太っていてびっくりした。
役作りなのかな?
妊婦だから、体には何か入れているのかもしれないけれど、
顔が、、、。
CG?( ^ _ ^;
テレビで紹介されていて知ったんですけれど、
祐太がいかにお人よしかっていう商店街の長いシーンが
舞台演劇での早替えを使って、ワンカットで撮ってたらしいのですが、
言われなくちゃわからないし、
そんなことする必要があるのか、疑問。
ともかく無駄が多い。
というか、創り手が一番楽しんでいるのでは?
という印象です。
ハムカツ、食べたい。
この映画は最初から最後までこれにつきます。
ハムカツの一人勝ちの映画です。(爆)
映画が終わってから、
ハムカツが置いてある居酒屋に行ったことは
言うまでもありません。(笑)
ストーリー ★★☆
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★☆