マシニスト
ビデオ屋に行くと目に入る不気味なパッケージ。
早く目立たないところに置いて欲しいと思ってたんですけど
観てしまいました。
工場で平凡な機械工(マシニスト)として働くトレバーは、
原因不明の極度の不眠症で一年も眠っていない。
げっそりとやせ細り、集中力も散漫になってきた彼は、
職場でも浮き上がった存在になっている。
ある日トレバーは、最近工場に勤め始めたというアイバンという男に出会う。
トレバーは、機械の整備中にアイバンに気を取られ誤操作が起こり
同僚の片腕が切断されてしまう。
ところが工場はアイバンという男など勤めていないという。
皆は自分を落とし入れようとしているのではないか？
トレバーは、アイバンの正体を突き止めようと躍起になるのだが。。。
こんな健康な人がこんなになっちゃって、というのが
もう少しあるといいのだけれど
トレバー役のクリスチャン・ベイルを私があまり知らないというのと
冒頭から激痩せなので説得力にかけると思いました。
あとトレバーがどういう人物かがよくわからないので
なんでそこまで？というのがよくわからなかった。
もうこの手のオチは新しくないので常套手段を使うのなら
謎解きではなく、その辺を丁寧に描いて欲しかったです。
クリスチャン・ベイルは役作りのため30キロ近く体重を落としたらしいけど
あのパッケージのインパクトを越える内容ではないです。
でもどうやってそんなに痩せられたんだろう？
中年太りに悩む私は、そっちの方が気になりますね。(笑)
ストーリー ★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★☆