青の炎
蜷川幸雄が監督の映画と聞いて
観てみたいと思いました。
主演は二宮和也と松浦亜弥。
蜷川さんが二宮和也を大絶賛!との記事を読み。
ますます興味が湧きます。
ビデオで鑑賞。
母親と妹と3人で暮らし、由比ガ浜の高校に通う櫛森秀一の平和な生活は
彼の母親の元夫が突然家に現れ、居座わったことで崩れていく。
母や妹を怯えさせる元夫に警察や法律では解決しないと悟った秀一は
ある計画をたてる。
ただのアイドル映画だと思ったら大間違い。
真面目な映画です。(笑)
蜷川さんが映画監督としてどこにこだわったかは
わからなかったのですが
主演の二人は真摯に取り組んでいる感じで普通に楽しめます。
あややは「台詞、棒読みじゃないか?」という見方もあるみたいですが
私は、彼女の「何がそんなに面白くないの?」みたいな無表情の美少女は
逆にリアリティがあって、よかったのです。
演出じゃないの?(笑)
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★☆