A.I
スピルバーグ監督の映画って
ここ数年、全く信用してないのですよ。
だからこの作品もビデオで観ました。f(^^;)
地球温暖化で両極の氷河が溶け、世界中の大都市が海面下に没した未来。
人類の新しいパートナーとして、まったく新しいタイプのロボットが開発される。
オーナー個人に対して、子供が親に抱くような愛情を持つようにプログラミングされた
少年型次世代ロボット“デイヴィッド”。
重病の子供、マーティンを冷凍睡眠装置で眠らせ、
遠い未来に治療を受けられる可能性に期待をかけていたヘンリーとモニカの夫婦は、
マーティンの代わりにデイビッドを引き取る。
しかしデイビッドがモニカを“ママ”と認識した直後、
革命的な医療技術が開発されてマーティンは一家のもとに戻ってきてしまう。
夫婦の愛情を一身に受けるマーティンを見て、
デイビッドは自分も同じように愛されたいと願うのだが。。。
要は人間になりたかった「ピノキオ」の話です。
全く期待しないで観たので思ったよりよかったです。
ハーレイ・ジョエル・オスメント君がいつも哀しそうな表情をしているので
見ている人の同情をかうと思う。
ジュード・ロウのセックス・マシーン(?)がそれぽくってよかったです。( ^ _ ^;
配役で成功していると思います。
本当は、亡くなったスタンリー・キューブリック監督が温めていた作品だそうな。
キューブリックで観たいですね。
無理だけど。。。
ストーリー ★★★
映像 ★★★☆
音楽 ★★★
総合評価 ★★★