こんばんは、Ladypop店長のミキです。
当店で使用しているストーンは、全て
スワロフスキー社のスワロフスキー・エレメンツ(SWAROVSKI ELEMENTS)
ですが、
そもそもスワロフスキーって、何?
という素朴な疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、今日はスワロフスキーについて少しお話してみたいと思います。
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□■□スワロフスキー社について□■□
スワロフスキー社(Swarovski)は、1895年に創業者ダニエル・スワロフスキー(Daniel Swarovski)によってオーストリアのチロル州に、クリスタル・ガラス製造会社として創立されました。
ヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツなども手がけ、オーストリアを代表するクリスタル・ガラスブランドとなっています。
2009年のグループ売上額は22億5千万ユーロ(円換算で2300億円以上)、全従業員数は2万5千人、生産拠点はオーストリアをはじめアルゼンチン、ブラジル、中国、トルコ、タイ、インドなど18カ国にのぼります。
スワロフスキー本社。
以前、ぷっちょのCMに登場したのでご存知の方もいるのではないでしょうか?
□■□スワロフスキーのクリスタルガラスについて□■□
スワロフスキー・クリスタル・ガラスは、
通常のクリスタル・ガラス(酸化鉛 (PbO) の含有量比は約24%)に比べ、酸化鉛が最低32%と多くなっているため、
通常のクリスタル(透明)カット製品でも、光の反射加減により虹色に見えることがあります。
□■□スワロフスキーの呼び名について□■□
スワロフスキー製のパーツは
通称「スワロフスキー」
と呼ばれていましたが、2006年にスワロフスキー社が
「クリスタライズ-スワロフスキー・エレメンツ」(CRYSTALLIZED TM-Swarovski Elements)
通称「クリスタライズ」
というプロダクトブランド名に統一しました。
2010年6月、さらなるブランド強化のためSTRASS® Swarovski® Crystalを統合し、
「スワロフスキー・エレメンツ」(SWAROVSKI ELEMENTS)
と改称しています。
CRYSTALLIZED に替わりMADE WITH SWAROVSKI ELEMENTSのラベルになります。
□■□ラインストーンについて□■□
一般的にラインストーンとは、
ファセット加工されたガラスの平らな底面を薄い金属膜で覆ったもの
のことです。
スワロフスキーではこれを
フラットバックス(Flat Backs)
と呼んでいます。
このうち#2028(型番)はネイルやデコの定番となりもっともよく知られています。
カット面が14面あり、底面はプラチナ加工され、格別の美しい輝きを宿しています。
フラットバックスは、ホットフィックス(Hotfix)とノンホットフィクス(No Hotfix)に分けられますが、
ホットフィックスは底面がグルー加工(糊つき)されアイロンなどで熱を加えると布などに接着できるようになっています。
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以上となります。
少し専門的で難しいと思われるかもしれませんが、スワロフスキーがどんな素材でどういった特性を持っているかが、なんとなくおわかり頂けましたでしょうか?
スワロフスキーは宝石ではありませんが、かと言ってアクセサリーほど安価なものでもありません。
図式にすると、
宝石>スワロフスキー>アクセサリー
といったところでしょうか?
宝石がスマートフォンケースに付いてると思うと、気軽に持ち歩くのに躊躇してしまいますが、
スワロフスキーなら宝石にも負けない程の輝きを持ちつつもカジュアルに楽しめますので、
本物の良さを知っているレディーな皆様にはぴったりの素材ではないでしょうか?
大切にお取り扱い頂ければ、輝きを失うことなく長くご愛用頂ける製品ですので、
先ずはこちらをご理解頂いてから購入をご検討頂ければと思い、今日はスワロフスキーについてのお話でした。
ではまた☆