7時すぎ、

ようやくもう1人のボーカリスト、アーロンが到着。

彼はちょっと不思議な人で、、、えー


現場から車で2時間半の距離に住んでるのに

車を持っていない彼。

大都会のど真ん中に住んでいて、

その近辺だけで仕事があるならまだしも、

ミュージシャンなんて車がなければ成り立たないのに


バンドリーダーで、

ベーシストのカールが

以前、アーロンを送迎していたのだけど、

一度、約束の時間にアーロンが現れず、

カールも遅刻しそうになって

現場に急行したことがあり、

結局、アーロンは仕事に来ず

穴をあけたことがありまして

大問題となったことがありましたガーン


それでカールはアーロンをもう使わない!

と喧嘩になったわけだけど、

でもね、シンガーがいなければ

アーロン呼ばなきゃならないんですよね真顔



私いつも写真を撮るのを忘れていて、、、

今日もメンバーの写真がないのですがチーンチーン


ボーカルは

黒人男性ボーカル、アーロンと

黒人女性ボーカル、バロリー。


バロリーは私より年上だな。

話し方もおっとりした、柔らかい雰囲気の人。

だけど今日は彼女は、

実は私達のバンドのオーディションで来た人。

ベーシストから聞いたのだ。

真澄頼むぞ、て言われたけど、

初心者、的な感じなのか?滝汗


私より年齢上だけど、

経験なさそうなのが至るところで見える。

バンドで歌うのが慣れてない感じ。

歌ってる、とは聞いてたけど

カラオケトラックで歌ってるのかな?滝汗


パワーもないし

声も小さいし、

バンド引っ張ってないし

何よりも、全然楽しんでない。

そして全然歌わない笑い泣き


彼女がソロで歌ってる時も、

全然わかってない感じで、、、

バックコーラスしてる私がリードしなくちゃ

結構ぐちゃぐちゃだったチーン


3時間くらい演奏しっぱなしなのに

彼女がソロで歌ったのはたった3曲?かな?


私、踊らないノリの悪いアーロンと、

同じく踊らない、歌わないバロリーを横に

小さいながらに飛んで動きまくって

めちゃくちゃ楽しんでましたよ爆笑


後ろにいたサックスとホルンプレイヤーの2人が

ますみはなんて楽しく歌うんだ、

後ろで見てる俺らも楽しくなるぜ、

と言うてくれましたグラサングラサン

歌の途中、

一緒に踊りましたしね。


なんなら、目の前にいる

お客さんたちとも笑顔で踊ってしまう私。


パフォーマーとして大事なことですよね??


どれだけ私が、アーロンを引っ張ろうとしても

彼はなんか、つかみにくいヤツで

ノリノリの曲なのに、

本人全然、ノってない、ていう、、、えー


しかしよく歌った夜でした。


さすがにハイヒールはいて、

3時間近く歌って踊っていると

足が痛くて限界になりますえーん

しっかりサンダルをモニタースピーカーのかげに

しのばせていたので、

最後はそれに履き替えました。

それでますます、

背が低くて小さくなってしまうのよ滝汗


でも、リーダーが

バンドメンバー紹介する時、

私の紹介になったら、

お客さんたちから大きな歓声をいただいた。

嬉しかったですラブ


たくさんお声かけていただきました。



機材片付けて、

積んで、

車の移動に2時間弱。


家に着いたら2時でした、、、



つづく。