父と戌の日が近いので安産祈願に行って参りました。
当初の予定通り、東浦町の伊久智(いぐち)神社さんへ。
戌の日の説明でよく聞く”犬は子沢山なうえにお産が軽いので、
それにあやかって安産祈願する習慣”
をとても懐疑的に思っていたのですが、
犬種や個体によると思うのよ。
伊久智神社さんが帯につけてくれた紙の説明文には
”犬は邪気を払うので赤ちゃんを守る”の説明に
「あーそっちなら納得できる」とひとり納得してました。
前もって電話で伊久智神社さんに安産祈願希望のお電話をして、
「この時間に来てください」と言われ、週末の朝出かけました。
時間よりもかなり早く神社周辺に着くことが出来たので
父が「コメダ行かない?」と。
・・・そういえば中日の山本昌が勝ったね・・・
だからやたらと早く家出たがったのか。
スポーツ新聞が読みたい父にひっぱられコメダへ。
父は中日ファンである。
コメダで久しぶりのモーニングをいただいた後、神社へ到着。
すでに2人の神主さんが本殿でお待ちくださってました。
申込用紙と絵馬に名前を書き、
諸事情でまだ未入籍なので一瞬名字を迷ったわ・・・
A家の姓を書けよーと後ろから父にツッコミもらった。
祈祷料と持参した腹帯を一緒に神主さんにお渡しして祈祷開始。
祈祷の後半、玉ぐしをささげた後、
神主さんがおもむろに筮竹(ぜいちく)をしゃらしゃらとふり始めました。
筮竹→易占において使われる50本の竹ひごのような占いの道具。
「え?筮竹??それとも筮竹に見える別物?」と思ってたら、
祈祷終了後、
神主さんから
「占いの結果、おなかの赤ちゃんは女児です。」
安産祈願で性別占いしてくれるなんて思わなくてビックリしました。
たぶん性別占いしてくれるところは少数だと思いますよ。
何人か友人がいろんな寺社仏閣で安産祈願してもらってるけど聞いたことない。
占い大好きだからうれしかった~!(≧▽≦)
神主さんが筮竹扱う神社なんて、少ないだろうなーと感動しました。
伊久智神社さんの印を押していただいた腹帯と、
お下がりを受け取って帰ってまいりました。
祈祷料が5,000円と良心的な上、
お下がりが、安産のお札、安産のお守り、破魔矢、
お神酒、御塩(製塩の神様も祭っていらっしゃるため)、
占いの結果の紙(おみくじ、と神主さんは言ってらっしゃいました)、
来年の暦、リーフレット2種、長寿箸一膳、スティックシュガー(謎)と
盛りだくさんでした。
伊久智神社さんは、いぐちを以前は”生道”と表記されていたそうです。
江戸時代は安産祈願の希望者が列をなしていたのだとか。
父がネットで見つけてきた神社さんでしたが、
とても丁寧に祈祷をしていただきました。
ありがとうございました
無事生まれたらお礼参りに行きたいな