オランダ旅行2015:デン・ハーグ① マウリッツハイス美術館 | たまにっき

たまにっき

のろけと育児と旅行とその他いろいろの日記。




デン・ハーグ駅からぶらぶら歩いて、美術館に到着。
左手奥にあるのが、国会議事堂などのあるビネンホフで、右手前が美術館です。

美術館の門を入ったら左手に階段とエレベーターがあり、地下に降りたらこの美術館のエントランスです。
パッと見たときに、建物の入口は普通サイズの扉だしあまり目立つ看板などもないので、うっかりすると見過ごしてビネンホフに入ってしまいそう汗 でも外観がガチャガチャしていなくて、シンプルかつ上品かも?

特別展の『フリック・コレクション展』はわずか三室のみの展示でしたが、美しい装飾品もあり、別料金でもなかったので満足。
広告にも使われている肖像画『ドーソンヴィル伯爵夫人』もつるっとした見た目で、ドレスが特に綺麗でした。絵画ではありませんが、私は細かい装飾の施された時計が特に素晴らしかったと思います。

フリック・コレクション美術館はフェルメールの『婦人と召使』『中断されたレッスン』『兵士と笑う娘』を所有していますが、今回は展示がなかったような? 借りられなかったのか、私が見落としたのか…。
あまり広い部屋ではなかったので、お昼ごろには入場規制が行われていました。

常設展の方は、フェルメールが有名ですよね。



『真珠の耳飾りの少女』は神戸で見て以来、二度目の鑑賞です。真珠が思ったより大きな粒で驚いたことを思いだしました。陰影のせいで、小さめだと思ってたんですよね~。

右隣に飾られている『手紙を書く女性』(かな?)はフェルメールの作品ではありませんが、こちらも綺麗でした。ちょっとボソボソした印象を受ける描き方とか、なんだか似ている?




『ディアナとニンフたち』は、陶器のような肌や服のひだが綺麗だなと思いました。

黄色と青は定番!? でも「鮮やかだ」という印象はなかったです。

ディアナらしさともいえる弓矢もなく、最初はどこかの貴婦人のお着替え場面かと思いました。Wikipediaによると、『頭上の三日月の飾りとウエストに巻いた動物の皮から』ディアナだとわかるそうです。言われてみればそんな飾りも…。

すっかり忘れていましたが、これも神戸での特別展に来ていたそうで、2度目です。




『デルフトの眺望』は、フェルメールが生まれ育った、そして青い絵付けの陶器で有名なデルフトを描いたもの。
水面に写る建物の影や、雲が綺麗でした。

スマホではこれ以上写真を撮っていないのですが、回廊型の美術館内は階段室部分にもしっかりと絵画が展示されており、かなり見ごたえがありました。
イギリスのジェーン・グレイの肖像画があってビックリしたり、レンブラントの『テュルプ博士の解剖学講座』に怯えたり、『五色のヒワ』のかわいらしさに微笑んだりと、楽しい鑑賞でした。


マウリッツハイス美術館は、HPにわずかですが日本語ページがあるのがありがたいです。それだけ日本人がたくさん行くんでしょうね~。
HPはこちら(https://www.mauritshuis.nl/nl-nl/bezoekinformatie-japans/ )。

6月からのレンブラント展も気になるので、また行くつもりですが、夏休み時期だから人が多そう。



この美術館だけではありませんが、ちょっと高めに展示されているものが多く、首が疲れるのはしかたないとして、蛍光灯の灯の反射で絵画が見づらいものも少なくなかったです。反射を避けようと後ろに下がると人が前に入ってきて見えない、距離をとると細かいところがよく見えない、なんてことが多く、ちょっと困りました。

家で画集を眺める方が好きかもしれない…。