頭の片隅では意識しているのに、はっきりとは言葉にしないもの。
偏見や差別、女性の年齢や容姿、金銭状況、家庭の事情、セックス。
安易に触れてしまうとヤバいもの。
ヤバいけれど、ヤバいだけあって、みんな本当は興味津々ーー。
(本文より)
セックス、結婚、プライド、老い…。
話題にしにく、でも最大の関心事。
その正しい姿をモチーフに描かれた、覗き見したい6つの物語。
instagramで紹介されていた本。
連作短編集で6つのお話があるんだけど、バラバラのお話のようで僅かだけど繋がっていて、ちょっとしたヒントから登場人物の繋がりを見つけ出しながら読むと、ミステリーっぽい要素もあるかな?←全くミステリーな話ではないけど😁💦
人生の中で女性が葛藤するであろう場面に対してのお話で、【さんかく】とはまた違ったドロドロ系。
心の奥底では思っているけれど、口には出せないようなこと。
それを言葉にしているような感じが何とも言えないくらいリアルでした。
1番最後のお話が作者さんが言いたいことなのかな?な〜んて思ったりしました。
千早茜さんの本は、気が付いたらページを捲る手が止まらなくなってるなぁ…
あっという間に読み終わっていました😄
※感想を入力したはずが全文消えて投稿されてた😵💦💦💦なしてだ?!