2024  No.33 読書メモ【笑いのカイブツ】ツチヤタカユキ | ライアンの日記。

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27歳、童貞、無職、全財産0円。笑いに狂った青年が、世界と正面衝突!
〝伝説のハガキ職人〟による、心臓をぶっ叩く青春私小説。
21歳にして「ケータイ大喜利」でレジェンドの称号を獲得。
「オールナイトニッポン」「伊集院光 深夜の馬鹿力」「バカサイ」「週刊少年ジャンプ」などで、他を圧倒する質と量で圧倒的な採用回数を誇り、「アメトーク」でも取り上げられる。
いつしか彼は〝伝説のハガキ職人〟と呼ばれるようになる。
構成作家を志すも、〝人間関係不得意〟のため、挫折の繰り返し。
命を削るように面白いネタを書くことに邁進する、貪欲なまでのストイックさ。
恋と、挫折。
やがて彼の頭の中に奇妙な「カイブツ」が棲みつき、主人公をときに叱咤し、ときに罵倒する。
休むことのない内なるカイブツとの戦いの果て、主人公はいつしか「死」を想うようになる。
笑わせるか、死ぬか。
この主人公は、著者自身なのか、それとも頭の中のカイブツが生み出した妄想なのか?
ツチヤタカユキの熱狂的な道行きが、いま紐解かれる。




映画化されているんです。

https://sundae-films.com/warai-kaibutsu/# 


この映画の中に登場する漫才師がいて、その漫才の監修をしていたのが2023年のM-1グランプリで優勝した令和ロマン。
令和ロマンが好きだし、気になる映画だったのに、気付いた時には上映終了してたよ〜😅
なので原作を読んでみよう!!と、ポチッとして読んだら…
ホントに笑いのカイブツだった〜!!

NHKで放送されていた『ケータイ大喜利』。
当時、一回の放送中にだいたい30万件くらいの投稿があって、その中から番組内で読み上げられるのは30個くらい。
採用確率が1/10000だとか( ゚д゚)!!
その番組を時々観ていたから、『レジェンド』になれるってスゴいことだな〜なんて最初は思っていたけど、本を読み進めていくにつれて、1日2000個ボケたり、一睡もせずにネタを書いていたり、普通の人にはマネできないストイックさに読みながら驚きます。
ここまで1つのことに没入できることがあること、才能が羨ましく思いながらも、だからこそ抱えた苦悩が大きかったんだろうなぁ…と思いました。
熱量がスゴい本です。

【笑いのカイブツ】がDVDになったらレンタルだな😁