八ヶ岳のふもとにある道の駅で働く茂花（もか）は、有名レストランのシェフだった姉の夕花（ゆうか）とともに東京から移住してきた。
自然豊かな山では、山菜だけでなく雑草までもが美味な素材。
ウドの天ぷら、タンポポのピッツァ、レンゲソウのグラタン、よもぎアイス……
姉妹は出会った人々においしい草花料理をふるまい、自らもまた癒されていく。
踏まれ強い雑草女子と愉快な仲間たちの幸せグルメ小説。
私はヘンテコな読み方をするクセがあって、あとがきとか、編集後記とか、物語を読む前に１番最後から読むんです😅
この本も１番後ろの本の紹介でみつけたもの。
好きな作家さんの新刊は必ずチェックしますが、Instagramの本好きな方の投稿や、本の後ろページで紹介している本をチェックして読みたいな〜と思ったらポチッとしています😄
東京での辛い経験から逃れるために八ヶ岳の麓にある町に移住してき姉妹。
環境を変えてもすぐに自分が変わるはずはないけれど、自然豊かな場所で素晴らしい景色を眺めたり、美味しい水と良い土で育った野菜を食べたりしているうちに少しずつ自分の内面を見つめ直し、心の傷を癒やしていく…
そこに雑草も絡んでくるのですが、お話に出てくる雑草料理がちょっと美味しそうでした(๑´ڡ`๑)
ラストがちょっと「工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工」だったけど😅