2024 No.4 【ショートケーキ。】坂木司 | ライアンの日記。

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大学生の<ゆか>と<こいちゃん>はどちらも、母との二人家族。
父が出て行ってから買えなくなったホールケーキを求めて、ふたりは<失われたホールケーキの会>を結成、切れていないケーキを楽しんでいる。
ある時、離れて暮らす父親から、「大事な話がある」と連絡があり……。(「ホール」)


俺が働くケーキ屋では、残りがちなホールケーキを予約なしに買ってくれるお客さんを天使と呼んでいる。
天使の中には常連もいて、女子大生と思しきその二人組が俺は気になっている。
どうやら彼女たちは、丸いホールのケーキにこだわっているようなのだ。(「ショートケーキ。」)


ケーキ屋で働く私には、嬉しいことがあったときにひとりで行う「趣味」がある。
ケーキを冒涜しているようで人には言えないのだが……。
(「追いイチゴ」)


ママになった瞬間からさまざまなことがままならなくなった。
大好きなショートケーキをもう一度ひとりでゆっくりと味わいたい。
その願望を実現すべく、<あつこ>は二人のママ友と互助会を結成する。(「ままならない」)


央介の口癖は「嫁に行きてえ」、何事にも受け身で生きてきた28歳の会社員だ。
ある時、領収書の不備を指摘されたのをきっかけに、会社の経理担当の女性のことが気になり始める。
弟の学費を捻出するために倹約弁当を続ける彼女だが、どうやら本当はショートケーキが食べたそうなのだ。 (「騎士と狩人」)


星の数ほどあるケーキの種類のなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。
「和菓子のアン」シリーズなど、甘いものを描いた作品に定評のある著者による、誰しも思い出のひとつやふたつはあるだろうショートケーキをめぐる5篇の連作集です。



1ページの文字数が少ないので、1日で読み終わってしまった😁💦

5つの短編のお話だけど、ちょっとずつ繋がりがあって、それもまた面白いです。



2年前にも読んでいたんだけど


https://ameblo.jp/ladybug3-2011/entry-12758918259.html?frm=theme 



この本を読むと、ショートケーキが無性に食べたくなります(๑´ڡ`๑)


坂木司さんの【あんシリーズ】も大好き♡




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最近はテレビをほとんど見ず、夜は本ばかり読んでいます😁💦
しかも私は読むのが早いので、ほんと図書館様々です。
が、予約していた本が一気に来ちゃうと大変です😁💦💦💦