下半身が冷える【上熱下寒型】
気や血の巡りが悪く、滞った状態で上半身がのぼせて、下半身が冷えるタイプ。顔のほてりで冷えとは気づきにくいため、注意が必要です。
イライラ、頭痛、顔のほてり、肩こり、肌荒れのほか、月経トラブルや便秘が起こることもあります。
生活習慣の改善ポイント
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気を静めるために深呼吸
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足湯や下半身浴で下半身を温める。岩盤浴もおすすめ
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スクワットなどで下半身の筋肉を強化する
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長時間同じ姿勢を続けない
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緩めの服を着る
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口が乾いたり、顔が熱くても、水分の摂りすぎやきつい冷房に注意
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冷飲・冷食、甘いもの、高脂肪のものを控える
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青魚、野菜、お酢などがおすすめ
※㈱ツムラ 小冊子より
下半身冷えの場合、足を温めても冷えは改善されません。それどころか、熱は上半身に集まり「のぼせ」の状態になります。
長時間座った状態が続いたり、足を組んでいたり、姿勢が悪くなったりして、坐骨神経を圧迫し、足の血管を調節する交感神経が緊張状態になり、足の血流が減ってしまうことで下半身の冷えが起こります。
「第二の心臓」と言われているふくらはぎを動かすことで、血流もよくなります。
ふくらはぎは血管だけでなくリンパ管も多く集まっています。
かかとの上げ下げやつま先立ちなどを意識的に行うだけでも違ってきますよ。
ぜひ習慣にされてみてくださいね。