納豆は朝派?夜派? 納豆和えはご飯なしでも。 | 健康への投資…、健康寿命を延ばすために☆

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2022年夏…友人がコロナ感染後、脳溢血で倒れました。
右片麻痺、失語症、高次脳機能障害などの後遺症が残り、要介護1と認定されました。
私は資格だけの栄養士ですが、倒れる前の友人に生活習慣、食生活を見直すように強く伝えられなかったことを後悔しています。

 

 

皆さんは納豆は食べますか?食べますか?

 

納豆は大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品です。

ビタミンB2は大豆の約2倍、ビタミンB2は美容ビタミンともいわれていて、細胞の新陳代謝を助けていて、皮膚や髪、爪の健康には欠かせない栄養素です。

口内炎や口角炎、肌荒れなどの場合はビタミンB2が不足しているかもしれません。

血行を促進し、肩こりや手足の冷えにも有効です。

 

納豆菌によってつくられたナットウキナーゼには、血栓を溶かす働きはあり、脳卒中や心筋梗塞などを予防する働きもあります。

ナットウキナーゼの効果は約12時間継続するといわれてるので、夜中から明け方に発症することが多い血栓に関する病気には、夜に食べる方が最大限に効果を生かせるそうです。

 

また、消化吸収もよく、ネバネバ成分のムチンはコレステロールを下げる効果、整腸作用や免疫力の向上などの効果もあり、優れた食品ですね。

 

では朝か夜か

朝の納豆は、良質なたんぱく質が代謝をアップさせ、ダイエット効果があります。豊富な食物繊維が腸内環境を整えてくれるので、便秘がちな方にも効果的です。

血栓を溶かす働きを期待したい方は夜がおすすめです。

 

なので、ご自身の体調や食生活に合わせるとよさそうですね。

 

納豆と一緒に摂るとより効果的なのは

ねぎ、キムチ、アボカド、チーズ、オリーブオイル、モロヘイヤ、山芋など、

逆に生たまごは、納豆に含まれている美肌成分のビオチンと卵白に含まれるアビジンが結合し、ビオチンの吸収が抑制されてしまいます。加熱したたまごなら大丈夫です。

 

そしてナットウキナーゼは熱に弱いので、熱々のご飯にかけないほうがよいそうです。

 

野菜を入れて、納豆和えにするとご飯がなくても食べやすいですよ。