『妻のトリセツ』で有名な
黒川伊保子さんの本、
初めて読みました。
(私が読んだのは単行本)
口べたで「話が通じない」ことが
よくあると感じていて…
私の口べたを解決する本とは
違ったのですが、
脳に詳しい方の本はおもしろいですね。
共感障害というものを初めて知り、
もっと知られるべきことなのでは、
と思いました。
仕事を教えてもさっぱり
身につかない後輩を理解できたりします。
(いや、自分も社会人になってしばらく
そんなだったんだけど)
共感障害にも3タイプあって、
・自閉症傾向タイプ
・ADHD傾向タイプ
・ミラーニューロン不活性タイプ
とあります。
私もところどころあてはまるところが
あると思いましたが、
共感障害ではないという
結論にいたりました。
(自分調べ)
この本で、私的すごい発見をした!
と思ったのが…
明るい共感障害もある。
ADHD型の共感障害だと(中略)
相手を否定するときも、
いきなり、きっぱり、人前で堂々と
やってのける。
「さりげなく、傷つけないように」
なんていうやりようがこの世にあるなんて、
思ってもいないからだ。
人前ででかい声だったり
きっつい言い方で誰かを
しかりつける人ってなんなん⁉︎
パワハラじゃね?
昭和のやり方じゃね?
と憤っていて
すごい謎だったのですが
ADHDっぽいんですね。
そうかも〜
「さりげなく、傷つけないように」
なんていうやりようがこの世にあるなんて、
思ってもいないからだ。
そうなの〜〜〜
びっくりだよ。
「あの人はADHDっぽいから」
と理解したら少しは楽になるかな?
相手が職場の目上の人とかだったら、
「あなたADHDじゃないですか?」
とも言えず、自覚のない当人に
やっぱり憤るかなぁ…
しょうがないと諦めて
なるべく近づかず関わらないように
するのが得策?
(と言うものの、
私も「口は災いの元」を
体現したことは少なからずあり…
人前でだれかにヘンなこといったり
キツイこと言った覚えはありマス(_ _)
ADHDじゃなかったら
単なるパワハラ気質というのもあるのかな?
あるいは、過去パワハラする人を
見ていると、アダルトチルドレン?
被害者意識が強いタイプ?とか
見受けられました。
黒川さんはADHDを
批判してるわけではもちろんなくて、
活かしどころとかよい特徴を書いていて、
共存の道を示してるんです。
でもそうでしたが、
脳の専門家はADHDの特長を
知ってるんですね。
ADHDとは関係ないですが、
スマホ授乳について
書かれているところもあって…
かつて私が授乳してたころも
スマホ見ながらはよくないって
言われてましたが
スマホ見ながらけっこう
してたんじゃなかったっけ…
なぜよくないのか、これからの方は
この本を読んだりして
知っておくといいですね。

