茶室の花 | マロウの徒然日記

マロウの徒然日記

ガーデニング記録を中心に、日々の暮らしをつれづれなるままに・・・

今日は、茶道の師匠宅で初釜でした。

初釜については、
過去何度か
ブログアップしたことがあるのですが、
今日は、
全く画像を撮りませんでした。

純粋に
茶事の中に身を置いて、
その雰囲気を楽しみました。


私の拙きこのブログは、
ガーデニングを中心にした
ブログなんですが、
タイトル通り、
日々の生活を徒然に書き留める役割も
兼ねているので、
ガーデニングの次に
暮らしに彩りを添えてくれる
茶道については、
またアップさせてください。


だって、
いいもんだよ〜チューおねがい
お茶の世界観って

ていうのを
伝えたいんだもん。


今回は、茶室にいけていた
花だけ。

蝋梅と椿
でした。

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蝋梅の画像、お借りしました。

落葉低木の中で、
早くに咲き出すこの花、
香りがいいんですラブ

まだ冬枯れの時期に、
ロウのような
黄色い花は、
寒さを和らげてくれるでしょおねがい

古くから人気の庭木ですよね。

散歩で歩いてると、
時々、よそのお宅でお見かけするでしょ。
通りすがりの香りに、
何となく見上げてしまいませんか❓


椿はね、
バラに負けないくらい品種がありますね。

今日の師匠の床には、
赤い琴柱(ことじ)

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白玉

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どちらも、
和みの庭から画像をお借りしました。

それぞれ蕾が活けてありました。

茶室にいける花は、
開いた花よりも
蕾を用いることが多いんです照れ

簡素さや控えめさが
茶道の真髄にあってるんでしょうね。

決して
でしゃばらない、
亭主のもてなす、
一服のお茶や、
心砕いた菓子を十分に味わえるよう、
脇役になることが多いようです。

でも
脇役ながら、
そのシンプルで
奥ゆかしい花たちは、
インテリア的には、
こなれた
シブい魅力で
客人を虜にすることがありますよ。

5月に一斉に咲き匂うバラの
うっとりする
甘い誘惑とは、
また違った魔力で
惹きつけるのが、
茶室の素朴な花ですラブ


全く質の違う
花のある空間の
どちらにも
私は
魅せられています。

バイバイ