高砂の街散策 | マロウの徒然日記

マロウの徒然日記

ガーデニング記録を中心に、日々の暮らしをつれづれなるままに・・・

今日は、茶道の初稽古。
でも、その前に、
昨年から予約しておいた
うなぎ屋さんで、
社中の皆さんとランチです。

私は、少し早めに着いて、
店の周りを散策しました。

高砂市は
姫路市の東隣にある小さな市ですが、
史跡もあり、
古い町並みも残る長閑な所です。
が、
その中心街は、今はさびれて
商店街はシャッター通りです。



うなぎ屋、うな高さんのそばの
十輪寺

{BD5BF285-AC4E-434C-8A50-514C83FDF0D5}

{C3608D52-3FBC-45C6-8414-FED1CE3C9CD0}

すぐそばには、
40年ほど前まで走っていた
高砂線のレール跡がありました。

{B2656AD6-8E8D-46F0-B12D-FA59631FFDC3}

一両か二両編成で、
高砂から加古川までを
ガタゴトと走ってましたね。
途中
加古川市の野口駅で、
一両編成の別府鉄道と合流して、
別府鉄道のお客さんを積みかえて、
あと一駅の
加古川駅まで走ります。

今じゃ高砂駅から加古川駅まで
自動車で20〜30分で行けますが、
マイカーが普及してなかった時代には、
貴重な公共乗り物だったんだと思います。

私は嫁いできて
高砂市民となりましたが、
生まれは加古川で、
別府鉄道には、
子供の頃何度も乗り、
野口で高砂線に乗り換えて
加古川の市街地へ出かけたものです。

別府鉄道も高砂線も廃線になって久しいので、
この小さな鉄道を知っている人は、
私たちより上の年代だろうと
思われます。

懐かしいなあおねがい

そう思いながら振り返ってみると、
古ぼけた煙突が…


{396FAB91-2305-4A05-84F8-91A8E23C867F}

歩いている時に
古い銭湯があったのですが、
もう廃業してるんだとばかり思ってたら
おや、おや?
煙突から煙が出てますよ。
(画像では、見えないか)

まだ営業してるんやびっくり

何だか、うれしくなるような、
応援したくなるような、
ちょっと、
ノスタルジックな気分にもなります。

そうよ、
今でこそシャッター通りだけど、
高砂市には、
伝統的なものを大切にする
気風は確かにあるのになあ。

こんな、しもた屋格子の家ウインク

{2A1BA83F-EB9D-43BB-9B03-C242BC473327}

商店街の中にも残ってるけど、
高砂のあちこちにあるんよ。

ウチの周りにも何軒かあるし照れ

そういうわが家だって
私が嫁いできた
30年程前は
しもた屋格子の家でした。

道路側に格子があり、
裏側に庭があるため、
車を止めるスペースがなく、
利便性優先で、建て替えてしまったので、
偉そうなことは言えませんがねてへぺろ

久しぶりに高砂の中心部を歩いて、
ちょっと懐古的になったかな。

では、また

バイバイ