昨日は、茶道の稽古日
いつものように、
茶室に入って、お床を拝見。
活けてあるお花を見て、
あらまあ、
アヤメ
こんな時期に❓
五月頃に咲くんじゃないの?
と、何のためらいもなく、
抱いた疑問をさっそく口にする私
寒咲きアヤメ
っていうんですって。
11月〜3月に咲くらしい。
薄紫色が清楚で上品、
私好みだわ〜
とジーッと見てたら、
「マロウちゃんの好きそうな色やね」
と、すっかり先輩に見透かされ、
いつまでも、
床の前で陣取ってちゃあかん、あかんと
場所をあけました。
茶花は、
簡素で地味なイメージがありません?
その通りなんですが、
それはそれで
風情を感じるんですよ。
これは
夏のキキョウ
小ぶりの侘び助椿がお気に入りだったとか…。
一輪でも、
一輪だからこそ、かな…、
存在感あるよね。
茶室のインテリア
(とは言わへんな)
しつらえは、
必要でないものを削ぎ落とした美しさなんでしょうが、
確かに
落ち着きます。
秋の花
ワレモコウや縞模様のススキなんかも、
名脇役だと思うんですよ。
こういった
静寂さを醸し出す花の美しさも感じたい。
それとは別に、
庭の鉢植えや花壇の花には、
違う癒しを求めてもいるんですね。
今の時期なら
鉢植のパンジー、
春にはもっとゴージャスに咲いてよって思うし、
愛らしいチロリアンデージー(一昨年のだけど・・・)などにも、
愛おしいと思うのも
偽らざる気持ちです。
花は、環境に合わせて楽しみ方
いろいろですもんね。