以前名前がまちがっていたためか、育て方を調べてもなかなかヒットしなかったもの。
オレガノ・ケントビューティーでした。
オレガノって、あの料理に使ってるハーブ?
と、ちょっと驚きです。
これが、いわゆるオレガノ。
わが家では、フレッシュな葉を肉を焼くときに使ったり、
ドライにしたものは、パン粉に混ぜたりハーブソルトにしたりしています。
よもや、この仲間だなんて思わなかった。
茎を伸ばした先に花をつけている姿は、もこもこっとしてかわいらしく感じます。
先っぽの薄緑のは、葉なのか額なのかよくわかりませんが、
そのすき間から小さな花が顔を出しています。
もこもこっとしたところを切って、コンポートに生けてみました。
いったいどれぐらいの花が咲くのか、
蕾らしいのも発見 !
こんな小さな花ですから、庭の中で見ていると、
見逃してしまいそうです。
ハーブの仲間だというから、育てやすいのかなと思うと、
これが高温多湿に弱くて、夏に枯らしやすいとか。
確かに、一般的なオレガノも夏に弱いっていうけれど、
乾燥を好むものだから、放っておいても大丈夫・・・でした。
このケントビューティーは、そうはいかないようです。
オレガノというハーブの「オレガノ・スカプルム」と「オレガノ・ロツンディフォリウム」
を交雑した中から選抜した園芸品種だそうです。
可憐な姿はなかなか好ましいので、
何とか無事に夏を超えさせて、末永く楽しみたい一品です。