昨夜は、突然稲妻が走り、直後に雷が轟き・・・、
おおっ・・・と、びっくりしていたら、
しばらくして消防車のサイレンが・・・。
晩春の嵐におののいた一夜でした。
あけて今日は、五月晴れ。
少しずつ蕾が開いてくるバラたちが、
「今日は、わたしよ。お隣はもうすぐよ。」
とでも言ってるかのごとく次々に顔を覗かせ始めました。
2年目のマチルダ
クリーム色にピンクがさしている蕾が可憐
開き始めも、淡い色合いが名前のとおり少女っぽい。
買ったばかりのバレリーナもしっかりと小花をつけてくれました。
そして、名前知らず(調べたけれどよく似たのがあって確信が持てない)の2つ
どちらもヴィヴィッドカラー
こういうはっきりした色を好んで求めた時期もあったのね。
その頃の闘争的な暮らしぶりが懐かしい。
そして、相変わらずたくましくにぎやかな
カクテル
花がらを摘みに、枝と塀のすき間に身を寄せていると、
ほのかな香りが。
バラの香りって、ほんとうに奥ゆかしく上品だね。
ローズゼラニウムも、ラベンダーも
そりゃ好きな香りだけど、
バラほど、
はかなく感じさせながらひきこまれていく香りはないように思います。
柔軟剤や芳香剤、石鹸にシャンプーと
いろいろ使われていますが、
何と言っても、生の花から香るものほど
すがすがしく嫌みのないものはないと
私は感じるのです。