ブログネタ：歩くの速い？遅い？
参加中私は速い 派！
本文はここから
歩くのが速いか遅いかって？
一応「速い」で投稿しますけどね・・・。
これは過去の話。
どうしてこんなにせかせかしてんのかな・・と自分でも思うほど、
バタバタしてたような気がします。
小学校の教員をしてた頃の話ですよ。
廊下を走っている子どもを注意しなければいけない立場上、
急いでいても走るわけにはいかず、
必然的に速歩きになってたんですよね。
それもね、姿勢よく闊歩してるんなら
サマにもなってるでしょうけれどね、
気持ちにゆとりがなく、頭の中は常に
二つ以上のことを考えているような状態で注意力も散漫。
きっと、第三者が見たら、
「おばさん、背中丸めてどこへ突進してんの？」
と思われそう。
その頃の失敗エピソードは数々ありますが、
笑えるのを一つ。
体育の授業の前に、私も着替えなくてはいけないので
更衣室へ速歩きで突進していくわけです。
更衣室のドアの数メートル手前で、
私はすでに、歩きながら洋服のボタンをはずしにかかってたんですよね。
（今思うと、もうそれがクセになってたんでしょうね。）
そんな私とすれ違うように更衣室から出てきた
美人のＮ先生。
なんと、彼女も
廊下を歩きながらズボンの前チャックを上げているではありませんか。
しかも、目はずっと前方を見据えて。
きっと彼女も次の授業のことなんかで頭が占領されていて、
自分の姿が見えてなかったんだと思うよ。
私たち似たもの同士のせっかちや。
そのまま歩く速さをゆるめずに更衣室に突進した私でしたが、
着替えながら一人で吹きだしてしまいました。
後日、このことをＮ先生や他の職員に話したら、
「あんたら、完全に『女』忘れとんなあ。そんなに急がなあかんか？」
「そこまで急いでも、結果はそんなに変わらへんと思うけど・・・
」
と笑われてしまいました。
それを横で聞いていた男性職員に、
「マロウさん、そのうち裸で出てくるとか、教室で水着に着替えるとかしだすんちがうの？
それだけはやめてよな。見たくもないし・・・。」
と言われてしまいました。
（何を言う
私にだってまだ羞恥心は残っているぞ。）
と胸中では言い返しながら、情けなや、情けなや。
それからですね、自分の歩き方を少し意識しだしたのは。
確かにちょっと前屈みになりながら、速歩きスタイル。
速く歩くことは悪くはないと思うのですが、
姿勢がきれいでないとダメですよね。
「おへそから引っ張られるように歩きなさい」
と誰かに教わった気もするので、それ以後は時々
自分の歩き方を気にするようになりました。
でもね、最近は
何の障害物も突起物もないフラットな床を歩いているときでさえ、
つまずくことがあるのよ。
これって、足が上がっていないということ？
これからは、速いの遅いのだけじゃなく、
足の上げ方まで意識せなあかんなあ。
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