Gyaoで無料公開していたので、週末に観ました。
20世紀初頭、英国における
女性参政権運動についての映画です。
サフラジェットと呼ばれ、過激派とされた
the WSPUの活動家たちの運動を描いています。
初めて視聴したのは2017年、留学中に大学で観ました。
2回目の視聴のため、細かい点に着目しながら、
観ることができました。
 
メリル・ストリープ演じるエメリン・パンクハーストは
演説シーンにしか登場しませんが、
台詞も含め印象的でインパクトがありました。
その中でも、最も好きな台詞がこちら。
 
 
カッコいいです。
この決め台詞で、演説を終えます。
観てる自分も、サフラジェット達と一緒に
気分が高揚しました。
 
 
 
パンクハースト夫人やエミリー・デイヴィソンという
歴史上の人物ではなく、
あえて普通の母であり妻であり一労働者であるモードを
主役にしている点が良かったです。
共感しやすいごくごく普通の女性達が
勇気を出して命懸けで戦ってきた歴史に、
後世の女性としては敬服と感謝の念でいっぱいです。