: Women's Rignts and Suffrage from 1866 to Today

 

Royal Holloway 

Future Learn

 

今年、最後のブログ記事です。

2018年は辛いことも嬉しいことも沢山あり、

個人的には転換期の年でした。

留学中の祖父の死や留年、といった

残念なこともありましたが、

ずっと研究したかったテーマで

修士論文を書けたこと、

点数は良くはなかったけど修論がパスしたこと、

留学中に沢山の楽しい経験が出来ました。

帰国後も転職活動の末、

教育産業に従事することが出来ました。

 

留学して一番良かったと思うことが2018年という

イギリスにおける女性参政権付与から100周年という

節目のイベントに触れることが出来たことです。

私の一番の関心領域は19世紀女性史である為、

女性参政権運動も研究テーマに入ります。

修論で扱ったドーラ・マーズデンも、

元女性参政権運動家でした。

もともとフェミニズムに共感していましたが

節目の年に、修論の研究を通して明確に

自分はフェミニストになったと感じております。

 

Beyond the Ballotは女性参政権100周年の節目を記念して

ロイヤルホロウェイが提供しているコースです。

19世紀から現在までの女性の政治参加について学べます。

コースに出てくるRuth Liveseyが

私の修論の指導教官でした。

このコース、2月に受講して、また先月も受けました。

文学作品や現役政治家のインタビューなど

非常に充実したコース内容です。

映画「未来を花束にして」に興味を持たれた方には

お勧めです。

 

 

医学部の女子学生に対する入試差別など

いまなお女性の置かれている環境には

性差別がありますが、

過去に戦ってくれた女性たちを知ることは

現在の私たち、そして未来の女性に

力を与えてくれると信じています。

 

最後に今年度、ブログを読んで下さった方

いいねを押して下さった方々に感謝申し上げます。

来年も当ブログをご覧頂けましたら幸甚です。