メイ・ディッセンバーってコトバの

意味をご存知ですか?


これは歳の差カップルを指す用語らしく、

5月と12月くらい離れているって意味だと

推察されます。 



ブログを書いていて

それがフト頭に浮かんだから、


歳の離れたカップルの若い女子側から、

ジジーとのくんずほぐれずな激愛を

さんざっぱら聞かされた頃に

全くそれに関係ない

ジジーに食事に誘われたことを思い出し、

思わず書いてしまいました。

またくだらぬモノを書いてしまった。


そのときのハナシですが、

私はシゲシゲとジジーを見て、

「こ、こ、これとくんずほぐれずかよ。

こういうのと、あんなこと、そんなこと

自主規制をするのかよ」って

ドン引きしたのね。


しかしですよ、奥さん、

「メイ」側の彼女は、

会うたびに何時間もその話をする。

(彼女は仕事の同僚でした)


だから、「イヤイヤ、そうは言っても

ディッセンバーにはエエとこ

あるん違うか?」って思ったから


「もし、100万くれたら

目の前のジジーと自主規制できるのか」

って視点で、改めて

ジジーの口元や股元あたりを凝視した。



ム、ム、ムリー!!!!

ムリだムリだムリだー!!!!!

ぐはぁ。マジメに働いて

たまにサイゼリアに行く方が

よっッッッッっぽどいい!!!!」って

なったから、スタコラ逃げました。


それを思い出してさ、

「今なら、プレイじゃないガチオムツと

自主規制。

全く冗談じゃないよ」って思った瞬間、


「いつまでも自分がメイ側にいると

思うんじゃねーよ」って脳内ツッコミ

入りました。


ハッ、私、もう52

どっちかといったら、

「ディッセンバー側」じゃん。

自分が年上、激年下彼氏を連れる

パターンになるじゃん。


これよ、コレ。コッチ側。




アッ、ムリ。

私、お金ない。



昔、むかし、

中村うさぎさんという作家さんがいらして、

この人はかなりキテるプロの

メンヘラさんというべき人で、


あちこち依存して、ソレを書き、

依存代を自分で払って、

さらに同性愛の専業主夫を養っている

稀代の天才さんです。


あるとき、うさぎさんは

ハルキっていうホストにハマり

ブランド依存のときより

ずーっと大金を使った。


ってなれば

当然の権利として自主規制もあったけど


ハルキは自主規制中、

ずーっと目をつむり、

歯を食いしばり頑張っていたらしく、


なんかの拍子にうさぎさんはそれが

「ディッセンバーと自主規制するときに、

目なんぞ開けていたらできなくなる」

っていう、身もフタもない理由であると

知ってしまい、


「ハルキはカネ目的だったのだな」って

目が覚めたらしい。


ってな感じで、

ディッセンバーがメイと自主規制するには、

イチもニもカネ。もちろん先出の

メイちゃんもエルメスやらビトンを

持っていたし。



しかしですよ、

カネがないヒガミと言われちゃ

それまでですけど、

現22の息子がいる身としては、

「カネがあっても、あたしゃ

絶対にやらぬ」って

断言しちゃう。


だって、息子バカだもん。

若いってバカってことと同義。


自分は今でもバカですけど

若い時はさらにスーパーストロングバカで

ございました。


若いってのはそーゆーことなんです。


艱難辛苦を乗り越え、

生き抜いて半世紀。


なぜ、今さらバカと

自主規制せにゃならんのだ。

って、ものすごく思うわけ。


しかし、私がメイ側になれば

プレイなしのオムツが

目前ジジーと自主規制。


じゃあ、同世代はどうか?

 

50代って言ったら、自分を含め

イヤハヤ凄まじいものよって

なってるわけ、奥さん。


しかし、まだ、女子はキレイにしてる。


50代男子のスゴサはレベチ。

しかも、こぎれいにしていても

もはや、「プーさん」みたいな

キャラクターになっている。


イケオジはフィクションだと

自分が50代になってしみじみ思う。


いや、キャラクターになった人は

大成功なのよ。


欲もアクも男性も抜けているから、

若い人から好かれてる。



なぜ、私が

我が身を差し置いて

こんな話ができますかというと、

生理が終わりかけだからか、

全く恋愛には興味が

なくなっちゃったからです。


自主規制からはイチヌケした

ワタクシなもんで、

好き勝手言えるし、


自分も欲もアクも女子も抜けたから

キャラオッチャンが

可愛くて仕方ない。

つまり、私からも大人気なわけ。


おじさんは「男性」が抜けて

キャラになったけど、

私は「女子」が抜けたけど、

「おばちゃん」は残ったみたいで、

小さいもの、かわいらしいものが

可愛くて仕方ない。


かわいらしいものには、当然キャラが

含まれるから、キャラおっちゃんの

一挙手一投足がかわいくてツイ見ちゃう。


自分のアタマに老眼鏡をかけてるのに、

老眼鏡を探すオッチャンは


さながら、

人んちでハチミツ食い過ぎて、

出口で腹が詰まり、尻を

棚扱いされている気の毒なプーさんのよう。




 

 ラビットんちで

そんなに食べちゃダメよ、プーさん❤️



「メガネ、ここにあります❤️」って

教えてあげて、心癒される。


若さもない、恋愛する余力もない、

第一モテない。

友達もいない、お金もない、未来もない。


そんな私ですけど、

こんな感じて、まあまあ楽しくやってます。