2024年、上半期嬉しいこと

ベスト1は「ホンヨミの復活」!


ありがとう、岡田斗司夫!




笑顔がかわいいのを載せました!

ゆるキャラみたいでかわいいでしょ。



私はある時から

活字が全く読めなくなりました。


いつからかと思い出すと、

やっぱり、下の子が生まれて

2人保育園に行ったあたりから。


生きるのに必死過ぎて、

本を読まなくなった。


そして、母の余命宣告を受けた前後から

仕事もいろいろあって、

活字が全くアタマに入らなくなった。


ああ、私はバカになっちゃったんだって

ずーっと思っていましたが、


この前、自分と同世代のPTA仲間が、

ダブル受験+実母の介護+仕事、さらに

PTAをやっている途中から

「文字がアタマに入らなくなった。

私、認知症かな」って

目に涙を浮かべて言っていたのを聴いて


「違うよ。キャパオーバーだよ。


人はある一定以上頑張りすぎると

文字を読んでも理解できなくなる。


私もそーだったから。

一時的なものよ。 

戻るから安心して」って言って

言ったあと、


「あの時の自分は

キャパオーバーだったな。

それをバカになったなんて思って

かわいそうだったな」って思った。


だって、PTA仲間には

「PTAは私に任せて!

そのうち、文字は読めるように

なるから安心して。

ってか、文字が読めなくなったら

キャパオーバーの

サインだから休んでね。

いま、それだけ頑張っているのよ。」って

心おきなく言えたし、


多分それが真実なんだと思った。


それからしばらくして、

この本の作者が日経のインタビューに

答えていたのを読んだ。



本の内容は読んでないけど、

インタビューを読んで、

「そうそう、哲学や文学って

することないときしか読まないよね」って

フト思った。


どうやら、

本を読めなくなったホンヨミは

私だけじゃなさそうだなって

心が軽くなった頃に、



コレをみた。(確か)


☞本は体験になる。

そして、本を読むと考える。

そこがYouTubeと違う!

YouTubeは「YouTubeの受け売り」は

できるけど、視野も広がらないし、

ヨコ展開はない。


読書はアタマのトレーニングだ。



同じことを

尊敬するホンヨミ、佐藤優さんも

言っていた。




「本は代理体験になる。

たくさん読書をするのは、

たくさん体験をするのと同じだ」





かつて、

両親にネグレクトを受け

4歳で留守番させられて

たった1人でヨチヨチ歩いて

図書館に向かった女の子がいた。



マチルダは図書館で

デイッケンズを読み、

ヘミングウェイを読み

メルヴィルを読んだ。


彼女はこの後たった1人で、

悪魔みたいな校長と

ゴミみたいな両親と対峙して

自分の幸せを掴んでいく。


マチルダを思い出して、

(原作は「マチルダ」

日本のタイトルは

子ども向けに売りたいのか、

センスがないからか、知らんけど

実にダサい)


私もまた読もうかな。

って読み始めたら

まだ全盛まで戻らないけど

今度はなんと、

わりといい感じで本を読める。



なぜかというと、

息子が就活のため、日経新聞を

取り始めたのだけど、

ちっとも読みやがらないことに

端を発します。



しかもですよ、奥さん。

この日経ってヤツは独自の販売店を持たず

読売や朝日に配ってもらうシステムを

取るんだけど、


さすがパッパラパーの

ヨミウリだけあって

(ちなみにアサヒは売国新聞、

サンケイは朝鮮日報、マイニチは部数縮小。

セイキョウ新聞は1人一部取るノルマが

あるらしく、それで部数を稼ぐ擬装新聞)

※個人の感想です。悪しからず。


日経の朝刊しか契約してないのに、

夕刊まで入れる。

ウチは3回言った。


そのあと、どうなったかというと

ヨミウリの朝刊が増えた。


ウチはまた、ヨミウリに電話した。


そうしたら、なんとヨミウリの夕刊まで

入るようになった。


ということで

毎日、日経とヨミウリの朝夕刊が来るように

なってしまった。



しかし、子どもたちは

ちっとも読みやがらない。



ということで

私が職場に何日分も持って行って

必死に読んでいる。


ヨミウリは全くもって

ワクチン後遺症を報じず、


移民にレイプされた少女が

欧米にはあちこちいて、

それで欧米は極右政党が躍進してるのに、

恥ずかしげもなく極右批判をして、

移民受け入れの必要性を説き、  


19万集まったパブコメも、

20万人集まったデモも報じず、


いまっだに、コロナだの、

マスクだの言うし


いたずらに円安を煽り、

クソ岸田をヨイショして、


都知事選は、タヌキババアと

二重国籍オバハンと、目がイッて

ホリエモンやひろゆきが推す怪しさ

90%の人しか取り上げない。


実に、パッパラパーでしょ?


日経も似たようなモンですが、

経済記事や文芸記事、書評が多いから

腹が立たなくて済むワケ。


ウカツにアサヒを読んで

脳の血管が切れたら大変なんで、

アサヒ系列には手を出しませんでしたが、


そんなわけで、

ほとんど週5で新聞を必死に読む私。


それを3ヶ月続けたってのが

デカいと思う。


パッパラパーヨミウリも

役に立つことがあるのねって感心しました。



確かに、

活字を読んだり、本を読むって、

自分がキャパオーバーしてる

ときはできない。


そして、そのときに

ホンヨミのスキルは鈍ってしまう。


いったん鈍ると、

もう戻らないんじゃないかって

思ったりする。


なぜならホンヨミは

アタマの筋トレ。

サボれば読書筋はすぐなくなるから

自信がなくなるワケよ、奥さん。


だけど、筋肉なんだから、

トレーニング次第で取り戻せる。


トレーニングとは、

何でもいいから活字を読み続けること。

定期的に読んでいるうちに

かつてのホンヨミの勘が戻ってくる。


何冊も読むうちに

きしかたを思い出し、

こしかたを想うようになる。


あの日のコトバを思い出し

それが目の前の活字と繋がり、

世界は広いことを知る。

 

作者の痛みを感じ、喜びを感じ、

裏切りや悲しみに触れ、

あの日に感じた作者の強い感情を

自分の中で再現して吸収する。


文章化された強い感情は

作者が生きてきた上で得た叡智の結晶。

それは作者のコアであります。


コアとは、要するに魂ということで、

つまり、私たちは活字を通じて

作者の魂に直接アクセスする。


それがホンヨミの読書と

いうものであります。




こーゆーハナシになると、

「愛読書は『100万回

生きたネコ』です」とか

言っちゃう成人女性がいますけど、

アレは一体全体、

どういうつもりなんでしょうね。


「私は絵本しか読めません情弱です。

どうぞ私を蹂躙してください」って

言ってるようにしか思えないwww


まだ、マンガの方がマシだと

思いますけど。

いかがなもんざんしょ。