スタチンの人が死んで、
久しぶりに中村先生や工藤先生の
スタチン記事を読み返して、

「スタチンが病気を作ってるじゃん」って
改めて思った。

根性出せば自分でなんとかできることを
医者に頼るからいけないんじゃん、って
思いましたけど、

病気を作るのはスタチンだけではないみたい。

って思ったのは
この本を読んでいたからです。


認知症薬アリセプトは、易怒性、興奮って
副作用がある。

それで手がつけられなくなったら
鎮静系のリバスタールなんぞを飲まされて
ヒトは廃人になってゆくと。

さらに、ピック病みたいに
病気自体に易怒性が増すヒトにまで、
安易にアリセプトを飲ませているらしい。

それで
暴れたら身体拘束をしちゃうんだって。


ヒトは歳を取れば物忘れをしたり、
覚えられないことやできないことで
不安になる。

それに診断名をつけてパシパシ投薬。
覚醒系と鎮静系を一緒くたに
処方。

何種類も飲まされて
寝たきりになっても
投薬しまくる医療機関が多いそうです。

ここでも書いてた。
右矢印原因を解決せずに、
原因からうまれた
結果だけを取り除こうとするのは
間違っている。」

コレステロール降下剤のスタチンなんか、
まさにそーじゃん。

コレステロールが高いには
高いなりの理由があるのに、
そこの改善もせずに、
クスリだけ飲ませるから
おかしくなるワケで、
認知症も同じ理屈で廃人になっていた。


お年寄りの様子を観察もせずに
アリセプト飲ませて、易怒性が出たら
リバスタール。暴れたら身体拘束。

それでよくなるワケないじゃんって
書いてありました(意訳)

お年寄りは不快になると、
不穏になる。

便秘、発熱、睡眠などを
細かくチェックする。

とくに排便の習慣をつけさせると
ボケても穏やかだから、
さほど困らない場合も多いそうです。

つまり、
便秘から不穏→認知症→
クスリ漬け→寝たきりって
流れがあるみたい。

しかし、当の便秘は下座飲ませて
オムツして終わり。便秘の不快感は
全く気にかけないみたいです。


私は発達障害の投薬治療って話を
聞いたときに、「原因に向き合わずに
問題行動だけを抑える」って
本当に大丈夫かなって思ったけど、
それと同じことを認知症治療で、
すでにやってたみたいです。

リバスタールって、
発達障害の人からもよく聞くけど、
アレは良くないみたいですね。


興奮系(覚醒系)飲ませて不穏→
リバスタールで鎮静って
メンタル系あるあるなのも
しれませんね。

だいたいさ、
物忘れや認知機能の低下って
当たり前の老化現象に対して、
精神薬使うのって変ですよね。

発達障害だってさ、
生まれ持った特性と向き合わずに、
投薬治療って変だよねって私は思ったから
自分にも子どもにも使わなかったし。

私の兄はうつ病でしたが、
投薬治療をして20年。
真面目にクスリを飲んでいて、
変わったことは手帳を取得したことだけ。

うちの父は最後廃人でしたけど、
最初のきっかけは便秘でした。

仕事がなくなり
便秘が気になるから
下剤を多用して、
そこから精神系のクスリ漬けになった。

もともと父は、
まあまあアル中でしたけど、
一気におかしくなったのは、
クスリからです。

でも、私は父のことが嫌いだから
何を飲もうとどうなろうと
知ったことはなかったけど

あっという間に要介護5になり、
そこから10年生きた。地獄でした。

もしかしたら、
父と関係がよくて、
父が便秘って言ったときに
水分摂取や運動での
自然排便を促していたら、
あんな気違いにはならなかったかも
しれません。


家族が認知症になり、
クスリ漬けになったとき、
救えるのは家族しかいないんですね。

家族が勉強して
抗議して、闘って認知症の家族を
助ける様がこの本に書かれていました。


私は父にも兄にも
助けようとしたいなんて
思わなかったから、
彼らが良くならなかったのは、
当然かもしれないけど。


庶民ができる防御策は

医者は平気で私たちを騙すことや
アリセプト、スタチン、
コロナワクチンなどを始めとした
薬剤の危険性を私たちが
ちゃんと理解すること。

健康を人任せにせず、
自分の健康は自分で守ること、

家族との関係性を大事にすること。

これに尽きるって思いました。