最近、ですね、

自慢できるほどではないのですが、

本を読むようになりました 


キッカケはモリタクの本


モリタク、カッケーってなって、


同時にただのデブだと思っていた

岡田斗司夫にハマってしまった。


娘に言ったら、娘はオタクだから、

「ガイナックスの人でしょ」

って、学校の図書館で借りてきた。




コレがまた、面白いワケ。

人生相談ってさ、
上野千鶴子みたいな
エセ正義感に溢れたオバハンがやると、
「上から千鶴子」になっちゃうし、

中嶋らもみたいな
アル中の廃人オッさんがやると、
笑わせにくる。どっちも面白いんですが、
自分が相談したいかっていったら、
それはノー。

上野千鶴子には
何で売国奴の不倫ババアに上から目線で
怒られなきゃならんのだ、って思うし、
中嶋らもは、アル中廃人。
何一つ信用できない。

そんな人に相談しちゃう相談者って
やっぱり見る目がないから、
相談自体も面白い。
それをバカにする上野千鶴子、
それを素材にらも劇場を作る中嶋らも。

要するに、他人の不幸は
面白いってハナシです。


しかし、岡田斗司夫は
どっちとも違い、悩みを分解して、
「悩み」と「グチ」を仕分けして
「コッチはアンタさんのグチ
そりゃ、お気の毒ですね」
「悩み」の方も、「解決のつく悩み」
と「つかない悩み」に分ける。

世の中には
解決がつく悩みとつかない悩みが
あるんですが、そういうときは、
「解決つく方」「緊急性の高い他」から
着手するといい、


私に例えば、
お母さんが余命宣告された
☜ここに悩んだら解決つかない。

残された命をどう生きたい?
病院?自宅?☜これならすぐわかる。
自宅なら、どうしたら家にいられる?
ケアマネさんに相談してみよう。

みたいに、解決つくとこから
いっこずつやるといい。

お母さんが死んだのは
避けられなかったけど、
最期まで自宅にいたし、
引きこもり兄は自立したし、
あの汚い家はみんな片付けたし、
息子は高校受かったから、
ま、死んだけど、いいかって
なるワケ。

岡田斗司夫の人生相談は
同時多発に問題が勃発したとき、
1人で対処して乗り越えた私に、
非常にハラ落ちするアンサーなんですよね。

悩み自体じゃなくて、
悩みを分解して、解決つくものから、
解決させるプロセスが
私に似ているし。

ちなみに、
問題は解決しないけど円満解決って
こともある。

例えば、私は
姑がキライなんですが、
姑は一切会わない。葬式にも
行かないと決意したら、
それから全く気にならなくなった。

私は分かり合えるってことに
重点をおかず、
視界と思考に入らないことに
解決を見出したからそれでいいって
思っているけど、岡田斗司夫も
似たような思考をしているから、
そこら辺がハラ落ちポイントだった。


それに、岡田斗司夫は
めっちゃ読みやすい。

ってなワケで、
岡田斗司夫のYouTubeを見始めたんだけど、
彼はそこでいろんな本を紹介してた。

岡田斗司夫って「職業ホンヨミ」。
プロのホンヨミだから、
解説がイチイチ面白いんで、
思わず本を買った。

ソレが当たりの本だっから、
そっからちょっとずつ本を読んでます。


岡田斗司夫ほどではないけど
私もかつてはホンヨミだった。


かつての私はメンヘラで
発達もガタガタで
何をしてもうまくいなかったし、
そんな自分が好きではなかった。

でも、唯一、
ホンヨミなとこは好きだっし、
自分のことを「センスあるホンヨミ」って
思っていた。

しかし、ワンオペフルタイムをして、
親のことでも子のことでも
自分のキャパ超えしてから
本が読めなくなった。

いくら読んでも頭に入らなくなった。

自分はバカになったんだと
思っていたけど、

職業ホンヨミの岡田斗司夫の
YouTubeを観たら
急にホンヨミができるようになりました。

実は、私が好きな
ホンヨミがもう1人いる。
ソレは佐藤優さん。

そっちは難しいすぎて、
本が読めないときに読んでも、
ホンヨミを取り戻すことは
できなかったんです。

しかし、岡田斗司夫は
難しいテーマもなく、わかりやすい。
サイコだから気質にあってるし。

彼のYouTubeは
ホンヨミのしゃべりだから、
しゃべる読書って感じがした。

それを聴いてたら
ホンヨミが復活したってワケ。

すげーよ、岡田斗司夫。
ただのデブじゃない!


リバウンドしてるけどwww