息子が22歳になりました。

 

彼の生まれた日は、娘の体育祭

重責ありのPTA。


今の私は、

娘>ワクチン反対>PTA>

デモ>仕事>体育祭

>家事>仕事調整>

youtube>酒>息子の誕生日

という優先順位。

 

スーパーでタルトを買って

体育祭で大活躍した私のご褒美で

先に半分私が食べて、残りを

「誕生日でしょ。これあげる」って

息子にあげたっていうwww。

 

これぞ正しい卒母道。笑笑

ちなみに、自分へのご褒美にワイン買って

チーズ喰って、タルト喰って

ワイン飲んで爆睡。

 

息子は娘のお弁当用に

唐揚げをあげた残りとサラダ。

作り置きのトマトスープ。

好きな時に好きに食うてね。

 

本日の私の営業は体育祭で終わっているから

話しかけないでね。

 

わるいけど、

もう、youtube見たいから

視界から消えて。

 

アッ、食器は洗ってね。

洗濯しておいてね。

ブラはネットに入れるのよっていう、

令和男子仕様対応は、

誕生日でも変わらずwww。

 

家事・気遣いともに

これくらいできないと、

働く女子には相手にされないと思いますわ。

 

息子に関しては

車の免許取得が、私の卒母の

トリガーになりました。

 

その、2~3日後に

ふと、息子のスペースを見たら

何百冊っていうラノベがあり、

なん十冊という自分が

習っている専門関係の本があった。

 

彼はバイト代のほとんどを

本と映画に使っているようだった。

 

「これ、全部読んでいるの?」

「まあね。」

「全部理解しているの?」

「・・、いや、こっちの方は

難しくて、まだまだなんだけど」って

専門関係の本を指した。

 

それを見たときに

 

「彼は、発達障害がなくて

塾などに行って、一生懸命勉強して

進学校に入って

そこそこの大学に入ったとしても、

 こっちの道に来たのではないか?

 

発達障害があってもなくても、

こういう感じの子になったし

こういう感じの生き方をしただろうし

こういう進路を選択しただろう。

 

それが、彼に合った

幸せな生き方なんだろう。

 

そんな生き方に、結局のとこ、

最短ルート、最小投資で

たどり着いたんだから

これでよかったんじゃないか」と

確信に近く思った。


と、同時に、

自分は誰と結婚しようと

どこにいようとも、

こんな感じの子どもたちを持ち、

こんな感じで忙しく仕事して、

こんな感じのところに住み、

同じようにワクチンに反対しながら、

こんなふうに生きているんだろう、とも

確信に近く思った。




 

これが、私の母親卒業の瞬間だった。


 

 

 

私たちのような発達が偏っている人は

人生はハードであるため、

もちろん、社会人になったからと言って

安心はできない。

 

でも、とりあえず、

第一部の卒業には変わりない。

 

 

なかなか、いい卒業だった。

 

とりあえず息子編第一部は

ハッピーエンドで終わることができました。

 

これで娘に集中できます。