すみません、
出だし
こんな暗い調子で書いていて
現在、明るくなっちゃって
こんな場所にいるってのに
大変申し訳ないのですが、
兄も気を良くして明るかったから
このままのテンションで続行します
ご不快な方は閲覧をご遠慮いただけるとありがたいです。
いろいろ見学して
最後に案内してくれたのが
ここ。
この煙突みたいなもの
何かわかります??
火葬場の煙突ね
あれを見ながら
兄は、
「この病棟には、
生活保護の人がとても多いんだ。
生活保護だと入院費もタダだから
アルコール依存症になったら
ここで海を見ながら
3か月ただで過ごして
体調が回復したら
また、自分ちに戻って
酒を呑んで
また戻るという
リピーターさんも結構いるけど、
せいぜいが2~3回までなんだ」
「それ以上の人は、どうしていないの?」
「それ以上になると
あの煙突から空に逝くからだよ」
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『スワロウテイル』という映画で
ゴミ捨て場にいる
三上博史が
『人々が最後にたどり着く場所が
天国というなら
・・・・
ここが天国かもしれない』
という
セリフがあったのですが、
最後にたどり着く場所が
この煙突なら
・・・・、ああ、
ここは世界の果てか
天国なのかもしれない。
なんか、
めっちゃ感銘を受けた。
ということで、
私のアイフォンの待ち受け画面は
この火葬場の写真です。
これで久里浜医療センターの
話は終了です。
読んでくださった方
本当にありがとうございます。
ご不快になった方がいらしたら
本当に申し訳ございません。
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