皆さまごきげんよう、エシュルンです(^-^)♪

 

 

 

私がエホバの証人で良かった~!と特に感じるのは、私たちの祈りはエホバ神が必ずダイレクトに=直接聴いてくださることです。何よりも嬉しいと思います。私たちは神の王国の王イエス・キリストの名によって近づきますが、お話しする相手はいつも天のお父さま、エホバなのです。

 

 

 

一般の世ではイエスの母マリアを崇めたり(清らかなものを求めたい、その気持ちは判らなくはありませんが)聖人と列せられた人に祈ったり、私にはよく理解できない三位一体の神に執り成しを頼んだりすることがあります。でもエホバの証人にはそういう仲介をしてもらう必要はありません。天のお父さまエホバに何でもストレートに申し上げられます。何でも言えます(*^▽^*)

 

 

 

もしかするとそれって当たり前のことでは?と思われるかもしれません。でも考えるとホントに「神の揺るぎない愛」だと思われませんか。私たちは最初の両親によってサタンに売られ、当人たちも子孫もすべて「神と敵対関係」になってしまったのに、神は人間との意思疎通の回線を閉ざさなかったのです。さらに人の祈りを聴くことを他の天使たちに任せることもなさいませんでした。本当に本当に人間を愛しているのだと思います。そうでなければとてもできないことです。

 

 

 

エホバが私たちの祈りを直接聴いてくださることに関連してもう一つ。少し変わった見方かもしれませんが、これは地上における神の組織の「健全さ」を証明していると思います。「祈り=崇拝」のルートは地上の組織と無関係(別物)だからです。

現代の「適切な時に食物を与える奴隷(=統治体)」は最優先で「宣べ伝えるための組織」を組織しています(どうして統治体が神からの経路だと納得している根拠~については今回は割愛)つまり世界中に伝道活動を行うための組織がいわゆるJWの組織です(ので世の中にJWの子供だけが通う学校やJW専用の病院は作られません。今はその時ではないからです)集会での教育は宣べ伝える目的のための手段の一つです。

一見?人間の組織の頂点にいるような感じ?に見えるかもしれない統治体に私たちは祈る必要はありません(彼らのためにエホバに願うことはあっても)そもそも人間に祈ってはいけない(=崇拝しない)ですし高めてもいけないのです。統治体もそれを望んでいません。JWが崇拝するのはエホバだけです。

 

 

 

人間を神格化しないエホバの証人は統治体を含め、いわゆる「聖人」がいないことを知っているので、過去の偉業を成した人間でもそのまま「等身大の人間」としてみることができます。

例えばアブラハムやモーセ、使徒たちやパウロといった信仰の豊かな人たちをすごいとは思いますが、自分とは比べものにならない全く手の届かない畏れ多い人たち、という風には思いません(私だけかな??)聖書では彼らを「雲のような」証人たちとは表現していましたが「雲の上の」人たちとは書いていませんでした。使徒ヨハネを励ました天使が言ったように神に仕える同労者であり仲間なのです。

多くの人が知っているかもしれない成し遂げられた功績があったとしても、何よりも同じエホバ神を愛する一人の人間(悩んだりもする)として、過大評価も過小評価もしない、バランスの取れた見方(=神と同じ見方)をそれらの兄弟姉妹たちにいつもできると良いな~♪と思います。聖書や出版物に書かれていてもいなくても神の目に素晴らしいことを行なった人は無数に存在されているのですから。

 

 

 

天使たちも同様で人間が持っていないすごい力がありますけれど、それでも私たちの支配者ではありません。神から命じられて守ってセコム(笑)してくれることはあっても、崇拝やお守りの対象ではありません。同じ神の家族であり仲間なのです。

私がいろいろ一人で大変なとき、エホバは天使たちを私の近くに寄こしてくださっていると思いますが、私にとっては見えない優しいお兄さんたちというイメージです。向こうも可愛い?かもしれない?妹(娘)と思っているのかもしれませんね♪

 

 

 

エホバはイエスや天使たち、神を愛する(愛そうとする)人々みんなを宇宙の大きな家族としてご覧になっています。今は人間が不完全なので(清い神の家に入ることができない)神が取り決めた組織に属して近づくことが必要です。でも本当のところは人間がエホバの目に完全な者であるならば、神に近づくための「組織(経路)」とは不要なものではないでしょうか。だからこそ愛情深い天のお父さまは「祈り」だけはイエスの名を通すとはいえ、直接聴いてくださるのだと思います。そしてそのことを「知っていられる」クリスチャンであることを私はとても幸せに感じています。

 

 

 

超余談で&超個人見解ですが。JWがお好きではない皆さまから時折耳にする「JWは心の病気の罹患率が高い」というお話、私は宗教はJW以外の団体に属しておりませんので統計の正確なところは判りませんけれど、仮に多いとした場合、それはサタンの世が根本的に合わない人が多いってことを証明しているようにも思えます。もともと「心の病」は霊的な病気とは別物です。私もメンタル面での病気を抱えてはいますが、だからといってJWをやめて、サタンの世で暮らしたいなんて微塵も思いません。今いるこの場所が唯一の安心避難所であることを知っていますので(^-^)♪

 

 

 

今のところ私たちが直接天のお父さまエホバ神に近づける方法は「祈り」(+聖書を読むこと)だけですが、将来に神の長子(私たちの長兄)イエス・キリストが王権を快く天のお父さまにお返ししてくださった後は、私たちははばかることなく、もっとたくさん直接エホバに、お父さまに近づけるのです。ホントにすごい祝福だな~って思います。さらにエホバの愛を深く知って感じることができるので、今よりも遥かに相思相愛(笑)になれるでしょう。楽しみ~♪です。