ママン精神科医の楽しいまいにち@ameblo。 -38ページ目

くー。

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ただいま車でお出掛け中♪



楽しいドライブなのですが、速攻で寝ちゃいました。TAKATAのチャイルドシート、安全性がいいとママ友に勧められて選んだけど、座り心地もいいのかな…私のお尻では試せないのが残念。



ともあれ、目的地に着いてから元気に遊ぼうね!

睡眠覚醒リズム…

平日は保育園への送りやら自分たちが出勤する用意やらで、さながら戦乱の世のような朝。

せめて週末くらいは朝寝坊したいパパママ。

しかし。


それを許してくれない武将がひとり。


もちろん息子(笑)。


彼にはすっかり保育園通園に合わせた体内リズムができあがっているよう。平日も週末もオトナの事情も関係ない、まさに生理的なリズム。

7時を過ぎたあたりから、どれだけパパママが希望をこめてそっと布団に寝かそうとも眠る気ゼロのご様子。

下ろすか下ろさないかのうちに泣いて「起こしてアピール」をします。


ああ…。
まさか、まさか、血を分けた息子と斯様に戦をする日が来ようとは…。


かくして、土曜の朝も戦乱の世に早変わり。


まともに戦って勝てる勝負ではないので、我が軍はベビーカーで公園へお出掛け戦術を仕掛けました。





…やがて聞こえる息子の寝息。

勝利と平和の訪れです。

公園に咲き乱れるチューリップも我々を祝福してくれているよう。


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さぁ、このまま家に帰って一休みしようっと♪

なかなか…

仕事に戻ってもう3週間が過ぎようとしています。


だいぶん身体が慣れてきたかな、と思えるようになってきました。
段取りというかリズムというか。
自分のタイミングでいろいろ処理でき始めた気がします。



でも。

なかなか戻らないのは、診療の勘。
診断とか処方とかは今までと変わらない感じでできているように思うのですが、しゃべりの部分がもうひとつパッとしないような気がして。

いや、別に面白いネタとか織り交ぜるわけではないのですが。

でも、患者さんひとりひとりに合ったテンポ感で診察を進めて、たとえば患者さんが楽に話せる雰囲気だったり、居心地がいいと感じてもらえるような空間だったりを提供したいのです。

コイツ(って私ですね)には話してみようとか、ここで決めたことなら帰ってから挑戦できそうだとか、そういうことが治療を前に前に進めていってくれる大事な要素だと思うので。

今はあんまりイメージどおりにできてないなぁ。

焦らず、一度基本に立ち返るつもりでしっかり意識してみようかな、と思っています。

ワーキングメモリ。

突然ですが、ワーキングメモリとは…、

何か作業をしているとき、少し前の記憶を保持したまま次の作業をする能力のこと(だと私は理解しているのですが…)。


たとえば暗算。

足される数を記憶したまま足す数を認識して、計算しますよね。


たとえば料理。

醤油とみりんは入れたからあとは砂糖大さじ1だな、とか、サラダを作りつつ魚の焼け具合を意識する、とか。


日頃あまり意識しないけど、私たちは常々ワーキングメモリのお世話になっているのです。



ところで。
最近、息子もワーキングメモリを使うようになってきたことに気付きました!


それは、彼が赤ちゃんせんべいを食べるとき。

右手にせんべいを握ってひとくちかじり、

ゆっくりとくちのなかでとかしながら味わって、
やっと飲み込む…、

この間かなりのんびりと時間が流れるのですが(どんだけそのせんべいはおいしいんだ、と聞いてみたくなるくらいじっくり舐めているのです)

彼は決して右手のせんべいのことを忘れません。
しっかりと握りしめているのです。


今までなら、おしゃぶりを握っていても目の前に新しいできごとが起きたらおしゃぶりのことはスコンと忘れて、手から転がり落ちていたのに。

今はくちのなかのせんべいを味わいながら、次に食べるせんべいのことも覚えたままでいられるのです。


すごいぞ、息子!


…食べもの以外でもその力を発揮できたらいいね(笑)。

二枚舌。

ブログネタ:明日からしようと思っていることは何? 参加中
よーし、明日から○○するぞ!

と思ったこと…、



ないです、たぶん。



明日からやったほうがいいと思うようなこと、明日まで待てずに今日始めちゃう性格なので。

なぜ明日まで待つ必要が?



基本せっかちとも言いますね(苦笑)。



そんな私もひとに対しては

「明日に回せることはとりあえず今日は置いときましょ」

と言うことがよくあります。



それは、診察のとき。



明日すればいいことを

「今日してしまわなくてはならない」

と頑張ってしまう患者さんたちに、しつこいくらい言い続けます。

「いい意味でズボラ」になっていただきたいのです。


目指せ、ズボラ。
楽しもう、ズボラ。


せっかちな私はズボラでもあるのです。



…こんなこと書いたら、二枚舌!、って怒られちゃうかな(逃)。