夫、にゃんず3匹と暮らしています。
趣味は猫の保護活動
東京でずっと役員秘書をしていましたが、夫の地方転勤に伴い転職。
現在は人事部研修室で、人材育成のお仕事をしています。
ながーい会社員生活で出会ったいい人、いやな人、そしてわたしなりの対処法などをお伝えすることで、働く女性のみなさんの励みになればと思っています
先日、社内を移動していたわたしは、別部署を通って自分の席に戻っていました。
通りすがりのアシスタントの女性二人の会話が聞こえました。
わたしの会社はまだまだオフィス内でマスクをする人が多く、会社もマスクを備品として備え付けています。
アシスタントAさん
「あ、もうマスクないね」
アシスタントBさん
「ほんとだ。なくなってますね。」
そんな会話を耳にしつつ、わたしはその場所を離れました。
次の日。
また同じ場所を通り、そういえばマスクどうしたのかな、と何気にそこを見てみると、
空っぽになった箱が設置されたまま。
補充なんかしてない。
え、なんで?
昨日マスクがもうないってことに気づいてたよね。
そして後日、給湯室での話。
給湯室で温かい飲み物を作ろうと、ポットのお湯を取りに行った時。
アシスタントCさんから声をかけられました。
アシスタントCさん
「あ、ポットにお湯ないので、あっちの部署のポット使った方がいいですよ!」
わたしはありがとう、と言って、でも、今お湯何度くらいなんだろ?沸騰してなくてもある程度温度が上がってたら使っちゃおう、と思いポットをみました。
お湯、すっからかん。
え??
マスク補充といい、お湯すっからかんといい、わたしのモヤモヤわかってもらえますか
気付いてるのになぜ補充しない!?
もしかしたら、マスクがないことをアシスタントAさんBさんより前に、ほかの人が気づいていたかもしれない。
でも、今、この瞬間に気づいたのはこの二人。
そして
お水!!ないなら補充しておけばいいんじゃない!?
ポットのお湯も、今この瞬間に、ない、と気づいてるんでしょ?
じゃあ、ポットにお水補充してから、別部署のポットのお湯使えば!?
アナタも人の好意で用意されたお湯、使ってますけどね
なんだかなー。
気が利かないのとは違う。
自分だけが良ければいいというか、他人のためにそうしておいた方が助かるだろうという考えが、そもそもないのだろう。
もしくは、自分以外の誰かがやるだろう、とか。
この時代において、
品切れ、在庫なし → 次のために補充をしておく
ということを、期待するほうがそもそもナンセンスなのかもしれないけど、
それでも、わたしが今すぐに仕事中に気分転換するコーヒーを飲めるのも、前に誰かが温かいお湯を用意しておいてくれたから。
それなら、こちらも次の人のために使った分のお湯の補充をしておく、くらいの気持ちがあってもいいんじゃないかな、と思うわけです。
どんなことも、今、自分がやりたいことをやれるのは、少なからず誰かの好意のうえに成り立っている、と言うことは忘れたくないなあって思います。
あ、その後、マスクは部署ごとの管理なので、わたしがその部署の人に言って補充しましたし、
お湯もポットに補充した後、別部署のお湯を借りに行きましたけどね