こんにちは、ラダーサポートのKです。
先日、午後のプログラムで「SST(社会生活技能訓練)」が行われました。
SSTは社会生活を送る上で必要なスキルをトレーニングして、
より生活しやすくなることを目的としています

今回は、「選挙の投票先をお願いされた際の上手な断り方」
を課題として、断りにくい場面での話し方や、言葉の選び方について
トレーニングしました

まず一人の参加者が、職員を職場の上司と想定して
ロールプレイをしました。
その後、良かった点を話し合い、
・最初から断らず、相手の話を聞いていた
・自分の考えを、しっかり伝えていた
という意見が挙がり、更に意識するともっと良くなる点として、
・まず自分の考えを先に伝えてから相手の話を聞くと良い
という意見が挙がりました



二回目のロールプレイでは、意識すると良い点を踏まえていたので、
相手を尊重し自分の考えを伝える事が出来ていました。
参加者が課題を提案し、
SSTに積極的に参加している姿勢を見習いたいと思いました

私は過去に、この課題のような場面が何度かあったので、
自分の意見をしっかり伝えつつ、相手も尊重しながら断る方法は、
とても参考になり実践できると思いました