3月プログラム『的確に聞きとる』 | ラダーサポートのブログ

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札幌・白石区にある 就労継続支援A型事業所の日々。

こんにちは、ラダーサポートの「Y」です。
3月8日のプログラムは『的確に聞きとる』でした。
プログラム名からは「何を的確に聞きとる」のか解らず、プログラムに臨みました。
 
 
講師担当の職員がまず、参加者全員に絵本を読み聞かせ、私を含め、参加者は何もせずに聞いていました。
 

1冊目を読み終えたところで、職員が
「これくらいの速さで読みます。次からが本番です」
と言って2冊目の絵本を読み始め、参加者は相変わらず何となく聞いていました。
 
職員が2冊目の絵本を読み終えた後、参加者に質問をしました。
「3番目に出てきた動物は何だったかな?」
「猫は子どもたちにどういう言葉をかけたかな?」
「クマの子どもは何頭いたかな?」

など…参加者はほとんど答えられませんでしたガーン
 
職員は「ではもう一回最初から読みますね」と言って、同じ絵本を最初から読み聞かせました。参加者は一生懸命にメモを取り始めました鉛筆
職員が絵本を読み終えた後、内容について再び質問をしていくと、正解を答えられる参加者が一気に増えていましたグッ
 
次の課題は「行事案内」
職員は行事のタイトルや開催日時、場所、参加費、定員、問い合わせ先などを読み上げ、参加者は皆必死にメモを取りました鉛筆
読み上げが終わって、職員が内容について質問していくと、参加者のほぼ全員が正解を答えられるようになっていましたグッ
 
課題終了後、
職員はメモを取るときに言葉を略語や記号にする書き方の例などを教えました学校
 

職員は締めくくりに、
「仕事の中で、お客様や上司から話を聞くときは、必ずメモを取る」
「聞きとれなかったときにはもう一度話してもらうよう頼む」
「どんな職種の人でも、携帯しやすいメモ帳を身につけておく」

ことが大切だと話しました。
 
私「Y」は、絵と言葉の両方を記録する課題にはお手上げ状態でしたあせるあせる
業務でメモを取るときに、後で読み返そうとしたときに読めない恐れのある文字や省略記号などは、記憶が鮮明なうちに読めるように書き直しています鉛筆
あまりお見せしたくないのですが、書きたてのメモはこんな状態ですアセアセ
 

今後、絵と言葉の両方を記録する状況になって、メモ書きが追い付かくなった時には「もう一度見せてください」「もう少し見せてください」と言うようにしなければ、と心の中で自分に言い聞かせましたクローバー