Mig-29MU Ukrainian Air Force White"69"
Brent's Repaints 1:144
ミコヤングレビッチ Mig-29MU戦闘機 ウクライナ空軍機
ゴールデンウィークも終わってしまいましたが
連休最終日に作っていたモデルです
Su-27フランカー系統と共に現代の東側を代表する戦闘機
Mig-29ファルクラムです
今回は昨今話題に上がる機会が多いウクライナ空軍機を選択
グレー系のデジタル迷彩が印象強いカラーリングです
大型で汎用性に富むフランカー系統機に対して
軽量な前線戦闘機としての位置づけを持つ機体
当初はSu-27と任務を分担する形で配備が進み
また東側各国で老朽化していたMig-21の代替機として盛んに輸出されました
一方、冷戦が終結し大規模で本格的な空軍を持つ国家同士の戦争があまり考慮されなくなった
世界情勢において戦闘機は純粋な制空戦闘機ではなく、爆撃などの任務も
こなせるマルチロールファイターである事が求められるようになります
ロシアにおいても汎用性に富むSu-27とその発展型へと主力が移り
Mig-29はロシアでは主力から外れた機体となりました
配備済みの周辺国においては近代的な改修が進められつつも
Su-27系統に対しては一段劣るという評価が定着していたMig-29ですが
まさに現在、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う軍事衝突では
本格的な戦力を持つ空軍同士の戦闘が勃発、十分な防空網に支援された
ウクライナのMig-29はロシアのSu-27やその発展型Su-35に対して
評価を上回る活躍を見せロシア側に無視しがたい損失を与える事になります
マルチロールの重戦闘機が主流になる中で相対的に評価を落としてきた
軽量の制空戦闘機、今回の戦争を経て再びその評価が変わるのかもしれません
と言う訳で時事ネタよりのMig-29
いつも通りのScissors and Planesのモデル
設計者とは別の方によるリペイントモデルとなります
大戦機やジェット機でも1~2世代くらいの機体を作る方が多いので
近代的なジェット戦闘機は久しぶりですね
流石に胴体の構造も複雑です
フレーム部品を胴体に挟んで上下を接着
機首を差し込んで背中のカバーを取り付け
機体上面が出来た所で次は下面
インテーク~エンジンを作ります
複雑そうなデザインですが意外と素直に組み上がっていきます
設計の妙ですね
機体上面のエンジンカバーを取り付け
水平・垂直尾翼を作ります
青い盾に三叉槍のウクライナの国章が格好いいですね
薄いテール部に直立する垂直尾翼は
いつもみたいに支柱の針金を機体に固定できないので
水平尾翼からサポート材を伸ばしてみました
あとは着陸脚を付けるだけ
このモデルにはミサイルは含まれていませんが
パイロンは付いているので取り付け
別のモデルでロシア系のミサイルがあったらコピーして装備しても良さそうですね
と言う訳でMig-29完成
近代的な機体を作るのも楽しいですね
他の採用国の塗装の機体やライバル?のSu-27系の機体もいずれ作りたいですね
























