半田市・矢勝川の彼岸花堤(9月28日) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

今日は月曜日ですが会社の催事で仕事は休み

天気も良いので外に出かけました

 

昨日の荒子川公園はヒガンバナ目当てとしては物足りない結果だったので

思い切ってヒガンバナの名所、半田市矢勝川に出発

知名度が高いだけあり休日の混雑も有名なスポットですが平日休みのお陰で

ゆっくり見れました

 

金山から出発、名鉄で半田口駅まで移動

普通列車しか停車しない駅ですが直前の駅までは特急で行けるので

所要時間は40分弱

 

童話「ごんぎつね」の作者、新見南吉の生地としても有名な地域です

近くには新見南吉記念館もありますが月曜日は休館日の為、今回は立ち寄れず

 

駅もきつねアピール

 

駅から矢勝川へ行く途中に新見南吉の生家があるので立ち寄りました

 

当時の普通の家庭に生まれた新見南吉なので生家も普通の古民家

当時の家屋の現存ではありませんが同じ場所に同じ間取りで復元されています

両親は下駄屋と畳屋を営んでいたそうです

新見南吉の生家としてよりも

大正時代の民家として当時の生活感を感じられて興味深い建物

 

南吉の生家を出て矢勝川へ向かいます

 

堤防の手前の公園にはデンデンムシのモニュメント

これも新見南吉の童話から、可愛い外見ですが殻には悲しみが詰まっているのです

滑り台はきつね

 

堤防に到着

手前から見える土手から既にヒガンバナで真っ赤になっています

 

矢勝川沿いの土手に見通す限りのヒガンバナ

 

土手の上の道をのんびり散策

 

 

今日もいい天気に恵まれました

基本的に川沿いの道は日差しを遮る物も無く自販機の類も無いので

日射対策と飲み物は準備要

 

ここにも狐

 

「ごんぎつね」の舞台とされる権現山を見つめています

 

どこまで行ってもヒガンバナ

 

折り返し地点近くのコメダで軽く昼食、シロノワール(ミニ)

 

橋を渡って対岸の道で戻ります

 

ヒガンバナ一色の対岸に対してこちらは季節の花が多め

コスモスももういい季節

蕾の彼岸花もまだ沢山、もう少しは見ごろが続きそうです

 

ふと土手の下の収穫後の田んぼを見ると

シロサギがワラワラ

刈り込まれた田んぼは餌が探しやすいのかもしれません

 

看板に誘われて寄り道、先ほど狐の石像が見つめていた権現山に行って見ます

土手を歩いてる人もこっちには殆ど来ないよう

 

鳥居をくぐって石段を登り

 

全く人が居なくて厳かな雰囲気

 

ここの丘にも結構彼岸花が咲いています

ごんぎつねにちなんだ狐の石像があちこちに

 

途中に昔ながらの児童公園

ちょっと急すぎないですかねこの滑り台

 

お社に手を合わせて道を戻ります

 

 

往路のスタート地点、デンデンムシがあった広場に戻ってきました

 

権現山こみで2.5時間ほどのウォーキング

意外とよい運動になったでしょうか

 

今日は南吉記念館が休館日なのもあってヒガンバナだけ見て戻って来た形ですが

花のオフシーズンに来て今度は色々ゆかりの地を巡ってみるのも面白そうです